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伊達&湯づくしの旅・・・1日目/山寺~作並温泉

今回、猛獣は夏休みに すっかりはまった東北を目指しました。

はやて9号は定刻の9時22分出発。

今回もえきねっとで座席指定をしたのですが、太平洋側を北上するのだから右側のほうが景色がいいだろうとあえて3列並びを予約したのは失敗

日が当たって暑い上、満席なので圧迫感があって窮屈です。

見れば私の列にいる2人の男性はスーツ姿。きっとお仕事なんでしょう。
考えてみれば平日の朝、新幹線にのるのは出張のサラリーマンとリタイアして時間とお金のある年配の旅行客くらいですね。

豆知識:仙台行きのはやては進行方向左側に座るべし。

北上するにつれ、緑色だった山々が紅に近づく景色が楽しいです。
これだから列車の旅って好き!

1時間15分後、仙台駅到着。
仙山線に乗り換え、山寺駅に向かいます。

  sakunami-1.jpg  仙石線は仙台から石巻を結ぶ地元住民と観光客の足です。

4両編成ほどの小さな電車はここでも熟年旅行客で満席。
途中から乗ってくる地元客は座れません。
みなさんお目当ては私と同じで、ほとんどの人が山寺駅で降りました。

すると狭いホームは人が流れず、かなりの混雑
みんなホームから見える山寺<正式名称:宝珠山阿所川院立石寺(りっしゃくじ)>を撮影していました。

  sakunami-2.jpg

私も勢いでパシャパシャ!

豆知識:ホームから出ればもっと近くで撮れるので急ぐ必要はありません。

  sakunami-3.jpg  素朴な山寺駅。 こじんまりした展望台もあります。

  sakunami-4.jpg  名物の「力こんにゃく」。カラシたっぷりでいただきました。うま~い!!


山門までは駅から歩いて10分ほど。
その途中、巨大な石に遭遇。

  sakunami-5.jpg  予備知識がなかったので、かなり驚きました。


山門をくぐり、案内所からは急な石段を延々のぼります。

  sakunami-6.jpg  ここから天国行きの地獄のような道のりが始まり( ̄ー ̄)ニヤリ


  sakunami-7.jpg  緑と石のコンストラクトが好み~♪

  sakunami-8.jpg  山寺で一番狭い石の階段。幅14cmほど。

  sakunami-9.jpg  松尾芭蕉が句を読んだ「せみ塚」

  sakunami-10.jpg  白い奇岩が美しいです。

  sakunami-11.jpg  阿弥陀堂に貼られたお金。なんなく私も便乗^^


快晴と紅葉まっさかりの時期に恵まれ、上り坂はかなりきつく汗がしたたり落ちます

ここは体力のある間しか来られないな・・・

そう思ったのですが、観光客の平均年齢おそらく70歳は超えていると思われます。
みんな杖をつきながら息を切らし、かなり苦しそう。
山頂まで行けたとしても足場があまり良くないので下りは逆に危険です。
後ろ向きに降りていらっしゃる方がけっこういましたが、これも危ないのでやはり体力に自身のない方は無理をしないほうがいいでしょう。

豆知識:山頂まで小さなお寺が点在していますので、すべてに寄ったらかなり時間がかかります。
また都度お賽銭を入れていたら、それなりに出費もかさむので行きたいところを絞り込んだほうがよさそうです。


  sakunami-12.jpg  石段から仁王門を見上げる絶好の撮影ポイント。

  sakunami-16.jpg  すいぶん登ったわ~(;^_^A

  sakunami-13.jpg  百丈岩にたつ納経堂


そして、ついに山頂にある山寺のハイライト、五大堂に到着!

  sakunami-17.jpg  五大堂の中から外を臨む

  sakunami-18.jpg  色とりどりの紅葉と青い空。まさに絵画!

苦しい道を制覇したものだけに与えられる絶景です。


でも私が一番気に入ったのは、その対面にある胎内堂と呼ばれる岩肌に張り付くお寺

  sakunami-15.jpg

現在、入館不可です。
ヨーロッパの雰囲気も感じられるそのたたずまいに一目惚れ。
いつかは入ってみたいっ!!!

  sakunami-14.jpg  この小道の正面が胎内堂になります。


  sakunami-19.jpg  縦ヴァージョンでもカッシャ!おそらくここだけで20枚くらい撮ったかも(^_^;

  sakunami-20.jpg  修行僧は外から鎖を伝って入るらしい。


重要文化財の三重小塔があるというので来てみたら・・・・

  sakunami-21.jpg  わっ!小さっ!!しかも中に納められているのでよく見えないし 


  sakunami-22.jpg  紅葉に囲まれた奥の院

  sakunami-23.jpg  ノラ猫のパールは山寺のアイドル♪


寄り道をしながら下山。
駅には観光の所要時間2時間とありましたが、写真を撮ったり、お参りをしたり、お土産をみたりしているので3時間以上はかかりました。

行きの新幹線の中ですでに空腹だった私、よくここまで我慢しました。

ラ・フランスのジュースで喉を潤してから、遅い昼食の場所を探しますが、観光地のわりにはお店の数は少なく、食べ物屋といえば蕎麦屋ばっかりです。

  sakunami-24.jpg  ラ・フランスの生ジュース。250円くらいだったかな?美味しいです(^。^)

お蕎麦は嫌いではありませんが、空腹時にはもっと重いものをガッツリいきたいところ。
が、なさそうなので諦めてとびこんだお蕎麦屋さんがなんと偶然にも度肝を抜かれた大石(対面石)の隣でした。
お店自体もその石の上に乗っているとか。
ちょっとラッキーです。

  sakunami-25.jpg  去るには惜しいモミジと山寺の風景


再び仙山線で今夜の宿、作並温泉に向かいます。

駅には旅館のバスが待機。すでに山形方面からの電車に乗ってきたお客様が乗っていました。
旅館に到着すると、全員カフェスペースに通され、おしぼりとお茶とお菓子のサービス。
続いて数名のスタッフが各お客様のチェックインの手続きをします。
高級な旅館には普通のシステムなのでしょうか?

担当してくれた男性スタッフが私の夕食の時間、朝食の時間、明日の出発の時間をこと細かにチェック。
手配をしてもらえるようで、ありがたいっちゃ、ありがたいのですが、気まぐれな私にとってはちょっと窮屈だったりします。

「夕食の時間って今決めなければいけないんですか?好きな時間にお店に行って食べるつもりなんですが。」

「大丈夫でございます。ただ本日は団体の客様がいらっしゃるので混み合うかと。もしお時間がお決まりなら予約を入れますが。」

「混んでいたら、待ちますから大丈夫です。」

ふぅ~・・・
貧乏旅に慣れているので、逆に疲れました。
ってか、早く部屋に入って一人になりたい!!

でもこの団体客の情報をキャッチしたことは収穫です。
部屋まで案内してくれた女性スタッフに彼らのスケジュールと行動パターンを教えてもらい、集中する時間を避けて食事とお風呂に行くことにしました。

ここは高級旅館といえど、ネットで予約した部屋は素泊まりで1万円。
期待はしなかったのですが、とっても広くてファシリティが行き届いています。

  ichinobo-1.jpg  居心地満点の617号室。


浴衣もバスタオルも使い放題なので、たくさんある温泉のすべてを制覇するつもりの私には有難い限りです。

名物の露天風呂は男女の入れ替えの関係があるので、全部入るのにはきちんとした計画が必要です。
とりあえず大浴場で体を洗ってから、短い時間で露天風呂をささっと回りました。

でもせっかくの紅葉の時期ですから、明るい日の下で露天風呂に入りたいもの。
明日朝の本番の湯巡りを楽しみにして10時半に就寝です。(早っ)


【2009/10/29 22:02】 | 紅葉と湯づくしの宮城 2009秋 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
さらに湯づくしと日本三景の2日目/作並温泉~松島

お目当ての露天風呂に入るため、早起き!

お風呂にいくために用意されたカゴは気が利いています。
またスリッパを留める部屋番号付きの洗濯バサミは、とてもいいアイデアです。
せっかくお風呂に入ったのに、誰が履いたのかわからないスリッパを履くのは嫌ですからね。
次回から温泉巡りの旅では私も目印をつけた洗濯バサミを持参することにしました。

  ichinobo-2.jpg  部屋から見える作並温泉の山々


朝日に照らされた広瀬川源流の露天風呂は最高です。

  ichinobo-3.jpg  一番のお気に入りの湯。真ん中の石は特等席です!!

  ichinobo-4.jpg  目の前は広瀬川。石に腰掛けてモミジ狩り~♪ 

  ichinobo-5.jpg  てっぺんにあるのは眺望の湯。

  ichinobo-6.jpg  立ち湯。深さ1m以上なので幼児は溺れちゃいます。


黄色・赤・オレンジ・緑と様々な色の葉っぱが目の前に広がり、広瀬川の水面は朝日を浴びて輝き、その中で入る露天風呂の気持ちの良いこと!

脱衣所にちょっと感激の注意書きがありました。

虫さんも葉っぱさんも温泉が大好きです。
だから一緒に仲良く入ってあげて下さい。
でももし嫌なら、すくい網でそっと逃がしてあげてくださいね。


なんて素晴らしいのでしょう!

そう、露天風呂ですら、虫だって、葉っぱだって飛んできます。
というか、彼らが先住民なわけです。
私たち人間が自分達の欲を満たすために、お風呂を作ったわけですから、それを嫌がるのは不条理なこと。
自然と共存して、一緒に楽しんでこそなんですね。

でも私が支配人ならきっと

露天の風呂がゆえ、虫・葉などが入ることもございますが、悪しからずご了承ください。

の一言で終わらせるでしょう。
嫌なら入るな!とバッサリ切ります。
でも、このような書き方をすることで、逆に人間のわがままに気がつくのですね。


朝からとっても良い気持ちになりました。

一生入っていたいくらい素晴らしいお風呂でしたが、そろそろ出ないと・・・。

するとちょうど風が吹いて、銀杏の葉がハラハラと落ちてきました。
ちょうど陽の光を浴びてキラキラと黄金に光っています。
まるでお別れを惜しんでもらっているようで、感激ものでした。

野菜たっぷりの和食バイキングの朝食をとり、チェックアウトまで旅館の近所を散策。

  ichinobo-7.jpg  ホテルの周りはこんな感じ

11時30分に無料送迎車で仙台駅に向かいました。
車窓からの眺めも綺麗ですが、市街に近づくにつれ、紅葉がなくなるのも面白いです。
車で40分ほどの距離ですが、気温が2~3度違うので、木々の色づき具合にも変化があるようです。

仙台駅からは仙石線で日本3景の1つ、松島に向かうのですが危うく電車を間違えるとこでした、危なかったぁ!
松島までの車内は地元の人でごった返していました。
足の悪いご夫婦がいても、ヘッドフォンをした若者やそっくり返って漫画を読む人がまったく席を譲らず、がっかりです。
仙台が東京より都会に感じた瞬間でした。


30分後、松島海岸駅に到着。 

  matsushima-1.jpg

駅前で荷物を預け、まずは腹ごしらえ。
お目当ては仙台に来てまだ食べていない牛タンです。
さっそく人気のお店のチェーン店へ直行!
2時を過ぎていてお腹がペコペコなので、定食をがっつりいこうと思っていたのですが、仙台の牛タンの厚さってすごいです。
もともと肉がすごく好きというわけではない私にはちょっと重すぎます。
牛タンが好きなのも薄くてアッサリしているからなわけで、分厚い舌となるとちょっと抵抗あり。
お店の方と相談してレディスセットにしました。
お肉は4,5切れですが、私には十分。
この厚さだとお勧め定食の8切れはくどくなってしまうので、正解でした。

お腹も満たされ、観光スポットの海岸を目指します。
途中、牡蠣などの浜焼きのいい匂いがしますが、もうお腹いっぱい。
っていうか、恥ずかしながら松島の牡蠣が全国的に有名なことを知りませんでした。
小ぶりだけど味が濃くて絶品だそうです。あ~残念・・・・

どこに行っても必ず観光船に乗るのは、ワタシ的の旅のお約束。
仁王丸に乗ってクルージングスタートです。

松島湾に浮かぶ小さな島々を50分かけて巡るのですが、もっとも印象的なのはたくさんのうみねこ達
餌付けができるとあって、観光客がスナック菓子を持って海際に殺到。
船を追いかけてくるうみねこの群れがすごいことになっています。

  matsushima-2.jpg

上手くキャッチして餌にありつくうみねこもいれば、力尽きて海で休憩するものも・・・。
でもしばらくするとまた船を追いかけてきます。

  matsushima-3.jpg  遠くに見えるのは全長252mの福浦橋


  matsushima-4.jpg  穴に打ち寄せる波の音が鐘の音に聞こえるところから名づけられた鐘島

  matsushima-5.jpg  この穴が昔の小判のように見えるところから金島とも呼ばれています

  matsushima-6.jpg  人が座った形から名づけられた仁王島


船内アナウンスで島々の紹介がされますが、うみねこに気をとられて、ほとんど聞いていませんでした。

うみねこツアー(^_^; を終えた後は伊達政宗が再建した五大堂へ。

  matsushima-7.jpg

  matsushima-8.jpg  朱塗りのすかし橋。ちょっと怖いです(>_<)


matsushima-9.jpg  こじんまりした本堂


松島から受けたイメージは、家族旅行、職場の慰安旅行的スポットという感じで、一人旅向きではないかな?
個人的には華やかな観光地よりも山寺の方が好きです。


この2日間、東北とは思えないくらい暖かな天気でしたが、3時を過ぎたあたりから急に冷えてくるので、瑞巌寺は見学せずに帰ることにしました。

15時34分の仙石線で仙台に戻り、駅で職場にお土産に名物の笹かまを買いました。
同僚からいただいて以来、すっかりハマっちゃった仙台の笹かまは歯答えプリップリッなんです。
これをつまみに日本酒をきゅっとやるともぅサイコー★

5時前に駅を出て、6時半には家に着いてしまうんですから、東北ってほんとうに近いです。

宿がとても安いので、交通費さえもうちょっと何とかなれば、数ヶ月に一度通いたいわぁ~。

定宿も決めたことだし・・・春先にでも再訪するつもりです★


【2009/10/30 22:42】 | 紅葉と湯づくしの宮城 2009秋 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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