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あのジブリの世界へ/四万温泉1日目

この半年間、仕事で少人数体制で頑張りきったご褒美に、いつもは取らない時期に休みを取り、温泉に行くことにしました。

だって・・・

とても紅葉の時期まで我慢できない!

目的地は
季節に関係なく楽しめる温泉地 とし 宿そのものを楽しむことのできる“あの温泉宿” をチョイス!

台風が接近 しているということで、数日前から落ち込んでいたのですが、“宿”を楽しむことが目的だから と気を奮い立たせてきました。

当日は天気が悪いのにあまり早く行ってもしかたがないので、お昼の列車と思いましたが、早く目が覚めてしまったので10時19分発の 草津1号 に乗ることにしました。

運良く朝は曇り。
予報では寒いということなので厚着をしていたのですが、列車の先頭の写真を撮ろうと待ち構えていたら、7両編成なのでずっと先でストップ。
おまけに自由席の1号車は後方だったので猛ダッシュと、いきなり汗だくになりました。


  shima1.jpg  あれ?いつものトランヴェールがない


座席はすべて二人掛けですが、そこそこ人がいてやっと二人とも空いている席を見つけました。
自由席は2両だけなので、もっと増やせばいいのになぁ

12時6分。中之条駅 着。


  shima2.jpg  閑散とした駅前は想定内 


自宅最寄り駅から乗換えなしで1時間45分とは近い!
終点の四万温泉までは12時15分発のローカルバスで40分。


  shima3.jpg  四万のバス停はキャラクター仕様


その頃から日が差し出し、すっかり快晴となりました\(^ ^)/

まずは空腹を満たそうとお店を探すも、ただでさえお店が少ないのに加えて、ほとんどのお店が ランチタイムは1時で終了し店じまい( ̄□ ̄;)!!
結局停留所のそばのカフェで カレーラーメン をオーダーしました。


  shima4.jpg  このボリュームで850円はなかなかお得


高校の学食で一番人気だったメニューで私も大好きだったのですが、かなり味は違います。
学食のはカレーをラーメンのスープで割っていたのですが、このお店はカレーそのまま。
硬くて重くてなかなか麺が減らない(^_^;

ということで、お腹も満たされ、停留所から数分の目的のお宿へ。


  shima5.jpg  四万温泉一番の写真スポット!

-(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ

♪呼んでいる 胸のどこか奥で~♪
思わず口ずさみたくなるのは私だけでしょうか?

息を止めるのを忘れてハイテンション、過呼吸気味に 慶雲橋 を渡りました。


  shima7.jpg  左側の建物1階が元禄の湯  


上階は老築化により今は閉鎖されているのですが・・・・

ここに秘密のお宝が!!

今宵、その謎が解き明かされる!!


  shima6.jpg  時間によっては記念撮影も順番待ち


さていよいよチェックインです。
フロントというより昔ながらの帳場の風情。

外から板の間のフロントまで靴のままオッケーなのですが、なんか抵抗あるなぁ


  shima9.jpg  うっかり靴を脱いでしまいそう  


元禄4年に建築された本館は 現存する日本最古の木造湯宿建築 です。
本館1階の元禄の間は資料展示室として元禄時代のゆかりの品々が展示されています。


  shima10.jpg  旅館には珍しい外廊下


入口をはさんで反対側にはレストランもあり、日帰り入浴の方が大勢利用しています。


  shima8.jpg  ここもちょっと謎めいた雰囲気


胃腸に良いとされる 飲泉所
敷地内ですが、宿泊客以外の人も入れますので、自由に飲むことができます。


  shima15.jpg  美味しくはないけど、特に味にクセはない(^-^)


私の部屋は川沿いの昭和55年に建てられたコンクリート製の 壱番館の102号室
源泉を使った天然の床暖房のお部屋なので暑がりさんには不向き。
暑がりではない私でも暑かった・・・


  shima11.jpg  トイレと洗面所は真向かいだから便利


荷物を置いたら、すぐに館内探検開始!
本館には小さめなお部屋が想像以上にたくさんあります。


  shima12.jpg  例のトンネルはどっちだったっけ? 


カオナシが追いかけてくるような錯覚に陥る階段

  
  shima13.jpg  あれ?また戻っちゃった。。。  


-(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ
あった、アニメのモデルといわれる 浪漫のトンネル 発見\(^ ^)/


  shima24.jpg  昼間でも電燈がついてます


その先に何があるのか?

現実的な話をすれば、旅館棟に続くエレベーター です。
本館とは違い、洗面台もトイレ付き、豪華な食事付きの山荘です。
そしてその先には、佳松亭というさらにセレブな棟があります。
超えるのは時空じゃなくて、階層ってことです(T-T)


今の時期、中之条ビエンナーレという町をあげてのアートイベントが開催されていて、このお宿でも本館に作品が展示されていました。


  shima14.jpg  わかる者にしかわからない前衛オブジェ


フロントの方のお勧めにより、明るいうちに露天風呂、杜の湯 へ。
お湯はぬるめなのでゆっくり浸かっていられます。


  shima16.jpg  ただし眺めはいまいち(^_^;


本日の目玉は午後5時からの人数限定アニメツアーだったのですが、4時から 館内歴史ツアー があることを知って、まずはそちらに参加しました。


  shima17.jpg  本館2階から見た慶雲橋


館主の宿の対する強い思いや温泉を愛する心が強く響く素晴らしいレクチャーに感銘を受けました。
温泉に対しての思いも深まり、とても有意義なものでした。

そしていよいよ アニメツアー
この日の参加者は私を入れて3名だったので ほぼマンツーマン状態 です☆
実は出発前、実はジブリ側はモデル旅館と認めていない ことをネットで知り、ショックを受けていたのですが、このツアーに参加すると驚くべき真実がわかります。
ここは30年前に老朽化のために閉鎖された部屋ですが、参加者だけ特別入場。
先ほどご紹介した元禄の湯がある建物の3階にあたります。

なんと千が暮らした 女中部屋 にそっくり!!


  shima18.jpg  シーン画を置いて検証


この下が海になっていて、竜と化したハクが飛んでくるんですよね。


  shima19.jpg  お饅頭を食べる千とリンが見えるでしょ?


お土産でいただいたシーン画と実際の部屋の写真です。
こんな素敵なものをいただけるなら、自分でヘタな写真を撮ることなかったかな。
でも 館主さんとも一緒に写真を撮らせていただきました(^-^)

 
  shima20.jpg  見れば見るほど瓜二つ


これはあくまで私の独断ですが・・・
と様々な仮説をとなえる館主の話に引き込まれ、その瞬間、私は完全に時空を超えていました。

夕食前の穴場を狙って 元禄の湯 へ。
期待どおりの独り占めです。
大正ロマネスク を用い、昭和5年に建てられた大人気の温泉です。
写真撮影は禁止 されています。


  shima21.jpg  ハイ、撮影禁止ですからm(_ _)m


更衣室はありません。
入口に脱衣スペースがあるだけ。
つまり、湯船に浸かっている人のいる前で脱ぐわけです(>_<)
ちなみに ドアの外は屋外 です。


  shima22.jpg  恥しがり屋さんには×


お湯は無色透明ですが、とろっと柔らかくて肌がスベスベになります。

畳の大広間でいただく食事は 湯治食 なのでとても質素です。
でもちゃんとバランスがとれて理にかなったものです。
歴史ツアーに参加後、病院というものがない遠い昔、病を治すためにすがる思いで馬や徒歩で何時間、何日もかけて訪れた人々を思いながらの食事 は、食べられることに感謝し、美味しくいただくことができました。


  shima23.jpg  有難い、有難い


山荘の湯 は2箇所あり、宿泊者は無料で貸切ることができます。
タイルがこれまたレトロでいい感じ。
子供の頃を思い出しますね。
それぞれ違う形のタイルの中に自分のお気に入りを見つけませんでしたか?


  shima25.jpg  これはこれでアリ


岩風呂 は混浴ですが、夜9時から女性専用時間があります。
ネットの写真ではあまり期待していなかったのですが、レトロでとても良かったです。


  shima26.jpg  写真写りの悪い湯NO1かも  


も~ すべてのお湯が素晴らしい!


館内で迷子になってしまい、佳松亭のロビーに出てしまったら、猫に遭遇
なんでこんなところに?
人懐っこいのか、私のそばに来たそうにしていましたが、お風呂上りなので触りたくないから無視(動物嫌い)
でもベッドに入ってからもなんとなく忘れられません。

ひょっとしてあれは幻だったのかな。


  shima27.jpg  宵闇に浮かぶあの世界


今夜は本当に時空を超えちゃったのかも・・・・

そんなふうに思える夜でした。






テーマ:温泉♪ - ジャンル:旅行

【2013/09/26 22:42】 | 四万温泉~時空を超えて 2013初秋 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
温泉三昧と観光/四万温泉2日目
部屋は暑いし、川の音もうるさかったけど、よく眠れた~(^-^)

朝食直前の人のいない時間を狙って、またまた元禄の湯へ。


  shima28.jpg  見よ、この凛とした構え


なんたってこの宿に来る人のほとんどはこのお湯が目当てですから。
朝日の写真を撮るなら、今しかチャンスはない
・・・・おっと撮影禁止ですからシーッ!


  shima29.jpg  神々しさすら感じます


2つの小さな蒸し風呂もついています。
いわゆるサウナです。
一人で寝転んで入れるので 自分だけの時間 を過ごせます。

  
  shima30.jpg  窓があるので快適な入り心地  


そうこうしているうちに朝日が入り込んできました。


  shima31.jpg  -(ノ゚ο゚)ノおぉ、神降臨☆


朝食は四万の胃腸の名湯で炊上げた宿の名物、飲泉大根粥
食事は食治の原理に基づき、栄養バランス+カロリーが計算されています。


  shima32.jpg  いちおうデザート付


なーのーにー

おかわりしましたキャハハ
カロリー計算意味なし( ̄□ ̄;)!!

で、食後は、再びの温泉巡りです。


  shima33.jpg  ♪呼んでいる~・・・もういいか


露天風呂は朝日の下が一番ですから、また杜の湯へ


  shima34.jpg  長時間ボーっとしていたい


隣接している内湯は杜の湯のようにぬるくないです。
熟年の方にはこちらの方が人気あるみたいです。


  shima35.jpg  こちらのお湯もとろり♪


中庭には有料の貸切風呂も設置されています。
もちろん・・・入らない(爆)


  shima36.jpg  風情ある竹林


さて、最後の湯めぐりをしていたら、チェックアウトが15分過ぎてしまいました。
ここはかなり厳格で何度も催促されました(^_^;
ちょっとくらいいいじゃない、普通言わないよね~
なんて言うのは 通じませんキッパリ
ここは湯治場ですから。
病院はきちんと決まりを守らなくてはいけないんですゴメンナサイ

1泊2日で合計8回も温泉に入って、大満足\(^ ^)/

宿で荷物を預かってもらい、徒歩で 四万川ダム に向かいました。

ここが四万温泉唯一の商店街です。
とはいってもほんの数メートルしかありませんが(^_^;


  shima37.jpg  食事処は3軒ほど


歩き始めて10分ほどで滝発見。


  shima38.jpg  マイナスイオン感じる


宿の方には30~40分かかると言われたわりには20分くらいで到着。
あれ?
ここダムの裏側じゃない?


  shima39.jpg  美しい芝の公園があるのみ・・・


脇には長い階段もありましたが、閉鎖されています。

私と同じようにオロオロする職場旅行団体とおぼしき中年男性たち。
地元の方が通りがかったので尋ねたところ、今来た道を少し戻ってから山道を登って反対側に行かないといけないとか。

ここまで来てやめるのか
しかたないだろ、今から戻って山登りは無理

と団体さん意見が分かれて揉めていましたが、結局諦めて帰っていきました。

私はといいますと・・・
公園のすぐ脇に細い登り坂の道があったので、そこから行けるのではないか とまずは公園を出ました。

ちょうどその道を降りてくる熟年夫婦に遭遇。
登り坂はちょっときついけど15分ほどでダムに着くとのこと。
さっきの情報は何だったのでしょう。
諦めて帰っていった団体が気の毒でなりません。 

その説明を一緒に聞いていた女性はゆっくり行きたいということなので、一人でサクサク山道を登ったところ、15分どころか 10分ほどでダムに着きました\(^ ^)/


  shima41.jpg  登った価値、十分あり!!


奥四万湖は人口湖ですが、この青さに感激!
まるで染めたみたいな美しい色です。

で、こちらが先ほどまでいた反対側の公園


  shima40.jpg  ずいぶん登ったんだねぇ~


それにしても暑い!
日焼けが怖い・・・


山道を降りたところで帰りのバスまで時間があるので、日向見の薬師堂 に足を延ばすことにしました。
途中先ほどのご夫婦に遭遇。
オネーサン(きゃ~嬉しい言葉) 、足速いねぇ。山道を登っていく姿見てびっくりしたよ。
ジム通いは無駄ではないようです(v^―°)

調子こいたオバサン、速度さらにアップ。
あっという間に参道に到着!
こんな階段なんのその~イェー


  shima42.jpg  登り切ったら山門


が!

現在改築中につき閉鎖( ̄□ ̄;)!!

ということで、珍しく迷わず宿に戻り、バスの時間までフロントで休ませてもらいました。
お喋りの相手をしてくれたり、帰りの乗り継ぎを調べてくれたりと、と~っても優しいスタッフさん
帰る時にはちょうど館主さんも通りかかり、朝夕の2食付の宿泊で6,000円ちょっとと収益のないビンボー客にスタッフ勢ぞろいで見送って下さいました。
帰りたくない、せめてもう1泊したい ・・・そんな思いで宿を後にしました。

12時55分のバスで15分、駅に向かう途中にある甌穴群で途中下車しました。

停留所にあるカフェのご好意に甘え、荷物を預かっていただき、甌穴見学です。
すぐ脇にある階段を降りると県指定天然記念物の 四万の甌穴群 があります。


  shima43.jpg  アクセスもばっちり


四万の水はどこも澄んでいて青くてとても綺麗です。
風が涼しくて気持ちよかった(^-^)


  shima44.jpg  侵食で丸くえぐれた川岩は芸術もの


まるで ビー玉のような水の色 にうっとり。
宿の方は あまりお勧めポイントではない ような言い方をしていましたが、それは現地では見慣れた風景だからでしょう。
地元にはこんな所はないので、テンション上がります。


  shima45.jpg  shima46.jpg


カフェで遅いランチをとり、森の風に吹かれ、まったり。


  shima47.jpg  コーヒーのお味も良し


14時45分のバスに乗り、中之条駅へ。
16時07分発の 草津4号 まで何もない駅前をウロウロして時間を潰して四万温泉を後にしました。

  
  shima48.jpg  しあわせこいこい、やってこい


たった1泊の滞在とは思えないくらい貴重で不思議な体験ができ、思い出深い旅となりました。
次回は カオナシさんに会える日 に行こう!






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【2013/09/27 22:45】 | 四万温泉~時空を超えて 2013初秋 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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