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昼竿燈を観るin秋田・・・猛獣、再来を誓う/4日目

この旅、最後となる温泉はこんなんです。

  05AUG1.jpg  昨夜入った岩風呂と男女入れ替え、名物の舟風呂♪


ハタハタの気持ちになって朝風呂を楽しみました。
透明なお湯にたくさんの黒いカスが浮いているのですが、これって湯の花?黒い湯の花って知らないので、なんとなく内風呂で体を流してしまいました(^_^;

お昼前まで、あきた白神観光をすることにする予定でしたが、またまたあいにくの天気。
どうも今回は天気に恵まれていないです。
1日目の不老ふ死温泉の夕日に天気の運を使い果たした感じです。(それだけの価値はありました)

宿の周辺をウロウロしました。

  05AUG2.jpg  天気が良ければ最高の海岸沿い


  05AUG3.jpg  誰の像なんでしょうか?


  05AUG4.jpg  登ってみたいところですが、捕まりそうなのでやめました


天気がよければ海岸の散策も美しくて楽しいでしょうが、ちょっとガッカリです。
でもどうせ長居はできないので、ちょうどよかったかも(ということにします)


  05AUG5.jpg  ホテルのすぐ脇にある松林。夕日を遮る憎いヤツ


11時45分発のリゾートしらかみ2号は青池編成

これで3種類の編成制覇ですパチパチパチ!

  05AUG6.jpg  車内イベントは特にありません


  05AUG7.jpg  十二湖の青池をイメージした青いボディ(まんま)


車内で駅弁の帆立釜めしを食べましたが・・・


  05AUG8.jpg   05AUG9.jpg


駅弁というものは味そのものではなく、雰囲気を楽しむものだというのが総評です。
しかも甘辛く煮付けた物がやたら多いので、喉が渇くし



13時22分秋田駅到着。


  05AUG10.jpg  あまりの都会にびっくり


当初、秋田では下車する予定はなかったので、ちゃんとした計画はたてていません。

でもせっかくここまで来たのだから、数時間寄り道していこうと思い、改札を出たまではよかったのですが、コインロッカーが見つからない( ̄□ ̄;)!!
空いている所はあるのですが、私の荷物が大きくて入らないのです。

そんなロスタイムがあることを予想していなかったので、つい先ほど帰りの新幹線を予約してしまったので大変!
いろんな人に道を聞き、やっと大きなロッカーを見つけ汗だくになって観光に出発しました。

天気はすっかり回復。
そうなるとけっこう暑いです。

今夜は東北3大祭りの1つ秋田の竿燈祭りのまっ最中。

  05AUG11.jpg  会場近くは人が多くて、なかなか前に進めないほどです。

ここもまた町が華やいでいます。
というか、町自体すごく都会で華やかです。

昼間は千秋公園で昼竿燈という竿燈の妙技を競う大会が行われ、活気づいています。

  05AUG12.jpg  大学や社会人団体単位で競っているようです。


千秋公園は慶長7年、常陸から国替えとなった初代秋田藩主佐竹義宣が、。築城した久保田城の城跡です。
園内には当時の施設が多く残されています。


  05AUG13.jpg  公園内にある久保田城の御隅櫓。


  05AUG14.jpg  施設見学せずに歩くだけでも広すぎて大変


広大な公園内を散策後、赤れんが郷土館にでも行ってみようかと思い、昼竿燈を観ているオジサマに道を聞いたところ、歩ける距離じゃないとのこと。

それを聞いていた隣のオジサマ
「俺、車で乗っけってやるよ。」

へ?
今、なんと?


「車近くに止めてあるから、乗ってけ。」

なんて親切なんでしょう。

でも、行きは車で行けても(知らない人の車に乗ることは拒否しない私)、帰りは足がなくなり、新幹線の時間に間に合わなくなるので丁重にお断りしました。

オジサン、ありがとー(^。^)


ブラブラと駅まで戻って職場へのお土産を買って、16時ちょうど発の列車で帰路へ。
こまち26号、これがこの旅、最後の列車です。


  05AUG15.jpg 05AUG16.jpg  


楽しかった3泊4日の北東北の旅に別れを告げました。

途中、激しい豪雨と雷でびっくりしましたが、19時30分にターミナル駅に着いた頃にはやんでいました。
あまり天気に恵まれなかったとはいえ、一度も傘を差すことなくすんだのは・・・・

リゾートしらかみで出会ったご婦人のおっしゃったように神様に守られていたのかもしれません。


さて、今回の旅の計画にあたって、重宝したJR出版の五能線のパンフレット。
市販のガイドブック並みの情報量で大活躍でした。

  05AUG17.jpg  リゾートしらかみの旅の必需品


今回の旅で北東北の大ファンになってしまいました。

絶対また来よう!


【2009/08/05 20:00】 | リゾートしらかみで行く北東北 2009夏 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
東北人の心に触れるin白神・・・猛獣、北東北ファンになる/3日目

気分爽快に目覚めました。
ここはシティホテルですが、大浴場があります。
しかも温泉です。
そして浴衣で館内を歩けるのです。

シティホテルにありがちな狭いユニットバスで窮屈な思いをすることもなく朝風呂に入って、チェックアウト。

今日は天気が良くて、暑くなりそうです。

まずは津軽鉄道で太宰治のふるさと金木町に向かいます。

JR五所川原駅に隣接する津軽五所川原駅はと~ってもレトロ。

  04AUG1.jpg  手作り感バリバリの津軽三味線弾き


車両も趣があって、冬のストーブ列車は有名で車内のストーブでスルメをあぶってお酒を飲むそうです。

  04AUG2.jpg  走れメロス号、GOGO!


夏は風鈴電車ということですが・・・(;^_^A

  
  04AUG3.jpg  車内の天井にいくつかの風鈴が吊るされているだけ^^


かな~り無理がありますが・・・・・
なかなかよいのではないでしょうか(気持ちこもってない)

車内では美人の女性車掌さんが津軽弁でいろいろ案内してくれて楽しいです。
夜は夏の一夜だけのストーブ電車のイベントがあるそうで、さかんにPRしていましたが、乗客の反応は今ひとつ(^_^;
それって我慢大会じゃんボソッ

約15分ほどで金木町駅に到着。

  04AUG4.jpg


駅から徒歩10分ほどの所にある津軽三味線会館でプロの生演奏を鑑賞。


  04AUG5.jpg  中央のオジサン、せめて帽子は取って欲しかった

できれば連弾も聞きたかったのですが、それはないのがちょっと残念でした。
ただ館内にあった世界の楽器の試聴ができる施設がとても面白く、片っ端から音を聴いて楽しみました。
世界にはさまざまな楽器があるのですねぇ。

そして太宰治の生家斜陽館へ。

  04AUG6.jpg  今年は彼の生誕百年記念とあって大賑わい  


  04AUG7.jpg  建築に興味のない私でも思わず見入ってしまう凝った建築(天井部)


  04AUG8.jpg  一番気に入った場所。ピカピカに磨かれゴミ一つ落ちていません。


  04AUG9.jpg  風が通って気持ちがいい部屋から庭を臨む。


太宰の作品は若い頃けっこう読みましたが(一番好きなのは短編の畜犬談だったりしますが)、彼が津軽屈指の大地主の息子だとは知りませんでした。
旅館並みの大邸宅です。
・・・と思ったら、旅館として営業していたんですね。
建築や記念館に興味のない私でもずっと居たくなるような心地よさがあります。

館内に貼られた彼の写真はなかなかのイケメンですが、本人は自分を醜いと思っていたようです。
そういう性格が自ら命を絶つという最期を迎えたのでしょう。


午後になってどんどん日が強くなり、じっとしていても汗が出るくらいになりました。

お昼過ぎに五所川原に戻り、町のシンボルである立佞武多(たちねぷた)の館を見学。
情報:リゾートしらかみ利用者には入場料10%OFF
地元の人はヤカタと呼んでいます。

駅前は寂れていますが、この辺りは繁華街。
人が大勢います。
特に今夜はここ、ヤカタから立佞武多が出発するので、町中がお祭り一色ではしゃいでいます。
そしてその理由が館内で流された映像で理解できました。

 
  04AUG10.jpg  その高さ22m。上からガンつけられました


長く厳しい冬の間ずっと耐える津軽の人々。
それとオーバーラップして製作に取り掛かる立佞武多の製作風景が流れます。
豪雪が降り続く冬、やがてふきのとうが顔を出し春がきて、やっと楽しみな夏の初め。
様々な過程を経てようやく立佞武多が完成するのです。


  04AUG11.jpg  その年によって立佞武多のテーマがあるのです。

  04AUG12.jpg  21年度作品「夢幻破邪」。今宵出陣!!

  04AUG13.jpg  立佞武多を囲むように螺旋階段があり、全方向から鑑賞できます。


津軽の人がどれだけこの日を楽しみにしていたか、この日のために長い冬を耐えてきたかが手にとるように理解できました。
昨日の居酒屋のご主人の言葉が痛いほど胸に響きます。


しかし、その勇姿を見ることなく、展望ラウンジで遅い昼食をとってから、五所川原を後にしました。


  04AUG14.jpg  津軽の郷土料理「けの汁」は胃にやさしいお袋の味


15時11分発、しらかみ4号は(たぶん)一番人気のくまげら編成
カラフルなボディはパンフレットでよく使われていますから。


  04AUG15.jpg  ね、ポスターで見たことあるでしょ♪


  04AUG16.jpg  くまげらはキツツキ科の鳥。その色をイメージした車体


が電車が発車するとふたたび雲行きが怪しい・・・


  04AUG17.jpg  雲の切れ間から差す光が幻想的


17時25分、秋田ハタハタ~と歌われる猟師町のあるあきた白神に到着。
やはり夕日は期待できそうもない状況です(涙)


  04AUG18.jpg  おもちゃみたいな可愛い駅。


今夜の宿は駅のすぐ前にあります。
ホームページには露天風呂から夕日が見られると書いてあるのに電話で予約を入れたら、
松林の影になって見えないとか。(しかもサイト改訂する気なし)

でも料金のわりに部屋はと~っても良かったです。


  04AUG19.jpg  私のお部屋は三十釜という滝の名前でした


ロビーには下駄箱があって、館内がすべて絨毯が敷いてあるので裸足で歩けます。


今回の旅は目から鱗です。

国内より海外旅行が多かった私はお風呂は室内で入るもの。
だらしない格好でホテル内を歩くのは恥。
お風呂上りにスリッパを履かなければならないのは苦痛だけど、ベッドで寝られるのはうれしい!

と海外式ホテル大好きだったのですが、今になって日本の宿の素晴らしさに気づきました。

広いお風呂の気持ちよさ。
素足で歩ける室内。
畳なら荷物だってどこにも置ける。
浴衣で館内ウロウロも楽しい!


ここでは浴衣ではなく、作務衣が借りられます。
これは裾がはだけなくてとっても便利です。

宿泊前に屋上で夕日が観られると言われたので、フロントの方に場所を尋ねたところ1人の男性が案内してくれました。
行き方だけを教えてくれればよかったのですが、なぜか彼は立ち去りません。

自殺防止?

切れそうで切れない雲。
ただ一瞬だけ切れて半分夕日が見えました。

やった~!

と二人で拍手。
が、その一瞬だけで終わってしまいました。

結局30分近く屋上にいたと思いますが、関東に転勤になったこともあるという彼とおしゃべりしてプチ天体ショーを終了しました。

お世話いただき、感謝ですm(_ _)m
でもお仕事は大丈夫だったのかな?


  04AUG20.jpg  宿のレストランで食べた「しょっつるラーメン」。お味はなかなか

さて明日はいよいよ最終日
なんとか天気がもってくれるといいんだけど。


【2009/08/04 20:00】 | リゾートしらかみで行く北東北 2009夏 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ここでも奇跡in五所川原・・・猛獣、温泉ファンになる/2日目

朝、けっこう早起きをしました。
まず、すぐにカーテンを開け、空を見ます。

どんよりですね・・・・o( _ _ )o

でも露天風呂に人影はなし。
目指すはひょうたん型の露天風呂!!

昨日、夕日を見たのは丸型の女風呂。
元々は混浴のひょうたん型の露天風呂があり、女性の露天は後から作られたものです。

全裸に浴衣を羽織り(私の温泉スタイル)、外に出ると夏とは思えないくらい寒いです。
ちょうどお湯質検査をしているスタッフに会いました。

「ひょうたん風呂に男性いますか?」

と聞くと

「いえ、今は誰もいませんよ。」
との答え。

待ちに待ったひょうたん風呂入浴です★

  03AUG1.jpg

広い!
女性風呂より広いです。

そして写真で見たのと同じひょうたん型です。

あぁ、感激!!

昨日はぬるめだった女性風呂とは違って今朝はなぜか熱めで気持ちいい~♪
日本海をのぞむ絶景露天風呂を独り占めしました。

そろそろ男性が来ると(男性が)困るので(爆)お風呂から出て、朝食をとることにしました。
そして女風呂に行くと今度はけっこう人がいます。

  03AUG2.jpg

日帰りの方もいるので、人気のお風呂に入るには宿泊して早朝狙いがいいでしょう。


すぐに人数が増え、裸の社交場となりました。
1人のオバサマが「あっち(混浴)はひょうたんの形なんでしょ?私入ってみたいわ」
と隣を覗いています。
女性風呂の方が高く作られているようで、ちょっと背伸びをすれば覗けちゃいます。
逆なら犯罪って話ですが(;^_^A

それをいったら、ここは海からの船でも見られるし、立ち上げれば宿からも見えますから
・・・そう思ったら裸を見られることくらいどうってことないなぁなんて気になりました。

こちらも昨日とは違い、今朝はお湯も温かくちょうどいい感じ。
皆さんとたくさんおしゃべりして、最後に内風呂に入ってフィニッシュ!
露天風呂は鉄分が多く、塩分もあるのでベタベタになるのでさっぱりしたい方は後で内風呂の大浴場に入ったほうがよいです。

チェックアウト後は旅館の送迎車でウェスパ椿山へ。
10時50分発の一番遅い便だったせいか、乗客は私ひとり。
ドライバーの方と昨日の夕日の話で盛り上がりました^^


  03AUG3.jpg

ウェスパ椿山は一大リゾートホテルで敷地内にはたくさんのロッジがあります。
空も明るくなり、日が差してきていい気持ちです。

海沿いには日本海を眺める開閉式の大窓をもつ自慢の温泉もあるのですが、さすがにたった今入ってきたばかりなので、敷地内をブラブラしたり、お土産屋さんを見たりして本日の目的地、五所川原行きの13時25分の電車を待ちます。

しらかみ3号に乗るもの今回の旅の目的の1つ。
五能線の一押しビューポイントを通ることとちょっとしたオマケがあるのです。

  03AUG4.jpg  車両は昨日と同じブナ編成ですが(^。^)


これはガイドブックになかったので知らなかったのですが、トンネルに入ったとたん車内の明かりが消えて、天井にオーロラ出現!

  03AUG5.jpg  ファンタジックタ~イム♪
  

秋田から十二湖までは海沿いを走る区間が短いのですが、ここから五所川原まではずっと日本海沿いを走るのでリゾートしらかみの本領発揮です。

  03AUG6.jpg  五能線一番の絶景ポイント、深浦あたり

また千畳敷では10分間の停車。
その間にプチ観光もできます。
これはしらかみ3号だけの特典です。

  03AUG7.jpg  青白い畳状の石がキレイです


  03AUG8.jpg  海も青く澄んでいて、釣りをしている人もいます。

発車3分前に汽笛がなり、乗車の合図。
みんな名残惜しそうに列車に戻ります。
もっと長くいたかったぁ・・・


そして鯵ヶ沢から五所川原の間では車内で津軽三味線の生演奏を聞くことができるのです。

  03AUG9.jpg  若いというより幼い2人の演奏者。武者修行?


リゾートしらかみ最高!!

15時4分五所川原着。

  03AUG10.jpg  ゴショガワラってこんな感じの駅だったの!?

立佞武多(たちねぷた)として有名な五所川原駅は構内も外にもたくさんの佞武多が飾られています。
ただ思ったより、関さんとしているというか田舎というか(失礼)・・・もっと大きなターミナル駅を想像していたので意外でした。

駅近くのチェーンホテルにチェックインして、16時10分の路線バスで陸奥鶴田にある鶴の舞橋に向かいます。
ただこの観光はちょっとした誤算。
住宅地と畑の中を30分走るうち、だんだんと雲行きが怪しくなり、到着した頃には日も落ちかけてきたこともあり、寒いくらいになっていました。
道がわからず遠回りしてしまったために停留所から橋に着くまで徒歩10分以上かかってしまいましたが、やはり実物を見た時にはそれなりの感激!


  03AUG12.jpg

それにしても、さすが全長約300m、長い★
天気なら夕日も綺麗で、岩木山をバックにいい写真が撮れたと思いますが、あいにくです。


  03AUG11.jpg  日本最長の木造3連太鼓橋。

しかも誰いないし・・・汗

  03AUG13.jpg  とりあえず往復してみました。


近くにある小さなテーマパークをブラブラするも人がいなくて恐くなりました。
国内旅行で猛獣が恐がるのは初めての経験かもしれません。


  03AUG14.jpg  公園内にある紫陽花パーク。見頃すぎていますo( _ _ )o


  03AUG15.jpg  ありえないくらい人懐っこいネコ。しつこすぎて最後は逃げ回っていました。



帰りの18時20分のバスが待ち遠しかった(涙)

  03AUG16.jpg  つがいの鶴が羽ばたく姿がモチーフになっています


再び五所川原駅に向かうバスの中から今まで見たことのなかった大きな夕日を見ました。
あんなに暗かったのに急に出た夕日。
すごく濃いオレンジ色でそれが畑の向こうにぽっかり浮かんでいたのは幻かしら?

降りて写真を撮りてぇ・・・と思っていたら、本当に降ろされました。

「お客さん、今日は祭りでこの先は交通止めなんです。駅まではここから歩いていってください。」

( ̄□ ̄;)!!( ̄□ ̄;)!!( ̄□ ̄;)!!

ちょうど夕日は見えなくなり、あたりは薄暗いです。
ここから・・・ってここどこですか!?

目の前の道をまっすぐ歩けば10分くらいで駅に着くというので、強制的にバスから降ろされた哀れな観光客はトボトボ歩き始めました。
が、川沿いの土手にはたくさんのテントが張られ、人も多くなり、華やいできたのでちょっと安心。

ここで夜祭りがあってもホテルからは遠いので関係ないなと思っていたのですが、意外とすぐにホテルに着きました。
後で暇ならちょっと見てみようかな。
とホテルの人に近くで食事するのにお勧めのお店を聞いてまずは夕食。

居酒屋だったのですが、ご主人は仕事に身が入ってないのが見え見え。
も~お祭り一色です。
「お客さんもこれから祭りでしょ♪」
聞くまでもないといった表情の主人。

あ、・・・いや別に・・・・。

えっ~?祭りに行かないんですか!

そ、そんなに驚くようなこと?

「立佞武多が出るのは明日からなんですよね。」
「でも祭りは今日から始まるんですよ。みんなこの日をずっと楽しみにしているんです。」

と外でドーン、ドーン!!という爆音

花火???

「今日は初日ですから、花火大会もあるんです。」

花火と聞いちゃこうしていられません。
喉が渇いてビールが飲みたいのを我慢して店を出て外を見上げました。

わ~花火!!

もっとそばに行こうと見上げながら歩いているうちにとうとう会場に着いてしまいました。
今年は花火大会の区切りある年だとかで、最大規模のコンテストも行われ、本当に素晴らしい花火です。

それにしてもここは川があるからかあり得ないくらいの蚊がいるのです。
居酒屋の扉も黒く見えるくらい蚊がへばりつくぐらいの凄さ( ̄□ ̄;)!!
子供の頃から異常に蚊に刺されやすい私。
おそらくあの大群の標的となり、もって10分。
いられるだけいようと思って諦めていたのですが、なんとまったく蚊が寄ってきません。
なんと2時間、最後まで最大級の花火大会を満喫しました。

大満足したところで改めて美味しいビールが飲みたい!
と先ほどの居酒屋へ戻りました。
行く前とテンション逆転した私に驚いたご主人

おつまみをおまけしてくれました。
お値引きまでしていただきました。

一晩に同じお客さんが2回来てくれるなんて嬉しいじゃないですか

東北の人、温かいです。

ここはね、都会みたいに遊ぶところなんてないんですよ。
だから年に一度の祭りをずっとずっと楽しみにしているんです。

お祭りの会場にきていた家族のはしゃぎっぷりはそういう理由だったんですね。

お代まで割引に(^。^)

2回も来てくれたんですから、いただけません。

ご主人は何度もそういって喜んでくれました。

またまた良い出会いができて楽しい日。

そして、今のアパートに引っ越して家から見られた花火大会鑑賞ができなくなった上、今年は会場が遠方に移って(どっちみち見られなかったわけだけど)、諦めていたので突然のサプライズに大満足しました。



【2009/08/03 20:00】 | リゾートしらかみで行く北東北 2009夏 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
奇跡は起きたin十二湖&不老ふ死・・・猛獣、にわか鉄子になる/1日目後半

奥十二湖から今夜の宿泊先である不老ふ死温泉へのバスを待つ間、雨は本降りになってきました。

キョロロには団体の観光客もいて人であふれています。

  02AUG21.jpg  ここで手荷物も預かってくれます。

やがて16時30分発のバスがやってきたのですが、路線バスというより旅館の送迎バス仕様( ̄□ ̄;)!!
どう見ても全員は乗れません。

添乗員とおぼしき女性が手配の手違いをなんとかしようとバス会社や旅行会社に電話をしている間、私はずっと待たされました。

ってか、これ路線バスでしょ?
アナタ達のツアーバスじゃないんだけど!?


駅まで行って、大きなバスに乗り換えるということになり、狭いバスにギュウギュウに押しこめられ、(運良く座れたことだけが救い)十二湖駅まで行きました。

「大型のバスに乗り換えるので全員降りてください。」
というドライバーとヒステリックな女性添乗員の指示がとんだ瞬間、とうとう私と同じ個人の観光客である女性がキレました。

「なんでウチまで降りなきゃならないん?ウチ団体客やないやけど。」

たしかにおっしゃるとおり。
ここで初めて、女性添乗員、私たちの存在に気づいた様子。
それまでツアー客のことで頭がいっぱいだったのはわかるけど、そもそもツアーに路線バスを使うことが大きな間違いというもの。
これが夏のピーク時期ならどうなっていたのでしょう。

関西からきた気丈なオバサマを娘さんが制しています。
「ママやめてよ!恥ずかしい!!いいじゃないの、降りれば。」
娘さんに叱られ、オバサマかわいそう・・・。
「だって、そうやなの。これって巻き添えやん!!」

旅行社の人は女性添乗員のほかに2名男性がいたことが判明。
やっと私たちに謝ってくれました。
3名ともつかえねぇ・・・

本来なら彼らだけ降りて、私たち個人の観光客はそのままバスで移動するべきだと思うのですが、バス会社の人も
「それはできない。」
と謝っているのでしかたなく降りて乗り換えました。

オバサマに言いました。
「おっしゃるとおりだと思いますよ。あの添乗員のやり方間違ってますよね。」
「でしょ、でしょ・・・。でも娘が恥ずかしいって怒っているし。」
「今ここで文句を言うと、あのヒステリーな添乗員が泣いちゃうと思うので、降りた後、あの男性にきっちり言ってやります!
オバサマと約束しました。

「この方たちは関係ない方なので、どうぞ前へお座り下さい。一番先に降りられるように、前へどうぞ。」
大型バスの乗車時に初めて私たちに気遣いをみせる旅行会社のアホ3羽ガラス。
本来なら17時15分に到着していたはずのバスが目的地に着いたのは40分近くになっていました。

もちろんお約束どおり、男性をひっぱって隅に連れて行き、しっかりお灸をすえて差し上げましたホホホホホ

  02AUG22.jpg  ホテル外観はちょっと地味な感じ。


さてさて、ホテルの係りの方に案内されてお部屋へ。
とっても安いシングルなので期待はしていなかったのですが、狭いものの日本海を一望できてなかなか良い部屋です。

  02AUG23.jpg  本館2階323号室。1泊2食付きでなんと9600円!

そしてお目当ての露天風呂も見えますが・・・

え??? 

  02AUG24.jpg  向かって左側が混浴。右が女性風呂。


ま、丸見えじゃん!!


男性が全裸で日本海に向かって仁王立ちしているのがバッチリ丸見えです。
びっくりしてホテルのスタッフの女性を振り返ると、彼女ニッコリ♪

東北の方は恥ずかしがり屋さんと聞いていたのですが、混浴は当たり前の文化。
こういうところは意外とおおらかなんですね。

気に入りました★

あいにくのお天気。
夕日は臨めそうもないので、諦めて夕食へ
これがまたすごい量です。

  02AUG25.jpg  見えにくいですが、奥には鍋もあります。


食事は2つのプランがあって、私は安いほうにしたのですがこちらで十分です。
テーブルに乗り切れないくらいで、しかもこの後にホテル自慢のつるつるワカメという料理が出てきました。
大き目のお椀にたっぷりのワカメ汁。
ほとんどそうめん状態です。
係りの方が何度も
「ご飯お持ちしましょうか?」
と聞いてくれますが、結局食べられませんでした。

量もそうですが、なんと天気が回復してきたのです。
これなら夕日が見られるかも・・・

慌てて食堂を出て、海辺の露天風呂に向かいました。

奇跡は起きました。

湯船に入ってすぐに素晴らしい天体ショーが始まったのです。


それではノーカットでご覧下さい。


  02AUG26.jpg  あれ?もしかして夕日出てきた?


  02AUG27.jpg  やっぱり・・・そうだ!


  02AUG28.jpg  このまま行け~!


  02AUG29.jpg  -(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ

  
  02AUG31.jpg  びゅーてぃふる~♪
  

みんな口々に
ここにいる人は心がけが良かったのよね~
と自分自身を称えています。
たしかにあの状態からこんな夕日が出るなんて奇跡としかいいようがありません。

  02AUG32.jpg  本当にピンクになるのね(^。^)


カメラ持ち込んでよかった。
でも一眼レフを持ち込んでいる女性一人。
なんとあの添乗員でした。

アンタ、客はどうした?
「夕食始まっているけど、も~いいわ」だってバカヤロー!

お風呂で一緒になった女性と写真を撮り合い、みんなで喜びを分かち合い・・・


 02AUG30.jpg  私もやってる反則ショット(x_x) ☆\( ̄ ̄*)バシッ


露天風呂サイコー!

  02AUG33.jpg  誰も居なくなった露天風呂。夕日独り占め★


生涯忘れることのない素晴らしい1日でした。


【2009/08/02 23:00】 | リゾートしらかみで行く北東北 2009夏 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
奇跡は起きたin十二湖&不老ふ死・・・猛獣、にわか鉄子になる/1日目前半

いよいよ6月から計画してきた夏休みの旅の出発です。

すべての手配が完了したのは数日前(爆)

も~自分の優柔不断意には呆れます。
が、それほど旅行に命かけているんですキッパリ!

が、昨年に引き続き、前日にいろいろあってほとんど寝ていません_| ̄|○ 。
それどころか危うくキャンセルになるところでした。(ったく親め!)

今回のテーマは
リゾートしらかみ制覇
そして青池を中心とした十二湖見学。
不老ふ死温泉のひょうたん風呂から日本海を臨む


つまり第一日目に旅の目的のほとんどが集約されているわけです。
折りしも北東北は梅雨の真っ最中。
明けていると思っていたのに誤算でした。
一番心配なのはお天気です。
そしてギリギリの乗り換え時間がクリアできるか!?

彩の国の北の玄関口を7時22分に出発したこまち1号は秋田を目指します。
秋田に向かうこまちと青森に向かうはやては車両がくっついていて、盛岡で切り離され、日本海側と太平洋側に別れるんですね。
女性的なイラストのこまちペリカンのような男性的なはやて・・・デザインの違う新幹線がくっついているのはとっても面白いです。

車窓の風景を楽しみながら、あっという間の3時間半。
10時54分に秋田駅到着です。

そこからがメインイベント、いよいよリゾートしらかみの旅の始まりです。
連絡時間9分ですが、予め乗り換えホームを調べておいたので、余裕で乗り継ぎ完了!
第一関門はクリアです。

11時5分、定刻でリゾートしらかみ3号発車
  
リゾートしらかみは秋田~弘前・青森を結ぶ五能線を走るリゾート列車です。
鉄道ファンならずともとても人気があり、夏休みなどは予約がほとんど不可・・・と聞いていたわりには、海側の良い席があっさりとれました(^。^)
お盆の時期とずれていたのと1人だけだからみたいです。

車両はブナ・青池・くまげらと3種類の編成があり、時間帯と区間によって変わります。
今回は3種類制覇も目的の一つ。

今回は北東北に生息するブナ林をイメージしたブナ編成です。
途中、東能代駅~川部駅間で進行方向が変わるので、海沿いを走る時にはちゃんと海側になるようにA席(1号車12A)をゲット。

広々とした車内は快適で、観光スポットでアナウンスが入ったり、ビューポイントで速度を落して走るのが、リゾートしらかみの売りでもあります。

  02AUG1  大きい窓もリゾート列車の特徴の一つ。

ここでちょっといい出会いがありました。

60歳は過ぎておられると思う仙台から来られたご婦人でした。
ご主人とお孫さんとの3人で旅行だそうで、昨年、長年に渡って介護してきた義母さまが亡くなられ、久しぶりの遠出ということ。
どんな些細なことにも心から感謝される仏様のような方でした。
今回の旅行もお義母さんが
「長年ありがとう。楽しんでらっしゃい。」
と言って下さっているようだと神様に感謝。
一緒にいて心が洗われるような思いでした。


  02AUG2  車内で食べた駅弁。  02AUG03


曇っていた空に日が差し始め、まだ海に出ない陸地を走る車窓の森の緑がとても綺麗です。
バスケの街として有名な(?)能代駅では、5分の停車時間の間にホームでバスケットゲームが行われます。
シュートが決まれば、記念品がもらえるとあって車内から飛び出したみんなは大騒ぎ。

  02AUG04  童心に帰る乗客たち

私はポールに当たったものの、残念ながら決まらず・・・
まわりから
「わ~惜しいぃ!!」
の声が飛び、車内の方々と一体になれた感じ。
出発時には駅員の方々と手を振りあって、次の駅を目指します。


  02AUG5.jpg  ビューポイントでは徐行運転&車内ガイドあり


13時12分、海が見えてまもなく最初の目的地、十二湖駅に到着。
お孫さんの男の子が寂しそうに「どうして降りちゃうの?一緒に行こうよ。」と言ってくれ、オバサン嬉しくて泣きそうになっちゃいました。

「神様がいつでも貴女を見守って下さっていますよ。」
とご婦人に言われ、1人電車を降りました。
車内販売の名物りんごジュース、ご馳走様でしたm(_ _)m

やっぱりあの方は仏様だったのかしら?
電車を降りた瞬間にだんだんと雲行きが怪しくなってきました。


  02AUG6.jpg  山の中の駅という感じ。周りは何もありません(^_^;


この十二湖の駅で降りる人はおそらく100%十二湖の観光客です。
全員が路線バスに乗り、十二湖巡りの拠点となる奥十二湖を目指します。
乗車時間は15分ほど。
途中日本キャニオンという、ちょっと強引な観光スポットもあるのですが、降りる人はいませんでした。

奥十二湖13時35分着。
キョロロという可愛い名前の物産館に荷物を預け、徒歩で山の中に点在する湖を回ります。

十二湖とは白神山地西麓のブナ林に点在する湖沼群の総称で実際には33湖あります。
まず最初に通ったのは鶏頭場の池です。

  02AUG7.jpg  紅葉の時期にもう一度来たいですね。


最近の雨で水かさが増していましたが、普段なら湖の岸まで下りられるみたいです。
水彩画でみたいでステキでした。

でもお目当てはやはり青池。
五能線の旅を思いたったのも、JRのポスターにあった真っ青な湖に心惹かれたからですから。

待ちきれず、小走りで青池到着!

  02AUG8.jpg  写真だと鮮やかなブルーに撮れるのが不思議?




期待しすぎたせいか、少しがっかりしました。
青は青ですが、写真で見るような明るいブルーではなく、とっても深く濃い青・・・群青色でした。
たしかにどこかに群青色と書いてはありましたが(^_^;
空が曇っていることもあって、やや濁り気味?
インクをたらしたような色という表現がぴったり。
万年筆のインクの色そのものです。

時々日が差すと明るく変色するので、快晴の時にもう一度来たいです。


  02AUG9.jpg  水中の木々がミステリアスな雰囲気をかもし出しています

  02AUG10.jpg  空が曇ると水面にガス(?)が出ます


それでも今まで見たことのない不思議な色にしばし足を止めました。
人が多く、なかなか近くには行けないのかと思っていましたが、観光客たちはサッサと次へ移動
気がついたら、私ひとりになっていました┐(´ー`)┌


あまり人のいない(みんなどこに行っちゃったのかな?)ブナ自然林の中を歩いていると途中、道に迷ってしまいました。
通りがかりの方に聞いたら持っていた地図をくれました。
ありがたいです!

  02AUG11.jpg  足元は落ち葉でフカフカしているのです。


その地図を頼りに沸壷の池へ。
下調べした時には「深い緑が綺麗で、青池より好き」というコメントがあったのですが、青っぽくて、ちょっと微妙な色でした。

  02AUG12.jpg  ここも写真の方が鮮やか色に撮れます


ちょうど歩き疲れた頃、十二湖庵に到着。

  02AUG13.jpg  十二湖庵の隣にある滝

ここでは係りの方が抹茶をたててくれます。
料金は心づけ・・・なんて素晴らしい!
順番待ちで混んでいるので、用紙に名前を書いて外で落口の池を見ながら待ちます。

  02AUG14.jpg  池というより湖といった感じ。

小さな座敷では女性がたった一人でお茶をたて、サンダルを履いて外にいる私たちの所まで運んでくれるのです。
忙しくなかったら、このあたりのお話など聞きたかったのですが・・・。
小さいお菓子までついて、美味しい抹茶に心癒されました。


  02AUG16.jpg   02AUG17.jpg


キョロロへ戻る途中、誰も入っていかない森の中に素敵なスポットを見つけたり、

  02AUG18.jpg  子供の頃の棲家ごっこを思い出します。


  02AUG19.jpg  カメラマンしらき人も数名いました。


意外にもがま池が綺麗だったので(名前の関係で世界一嫌いな小動物が出てくると怖いので長くはいられませんでしたが)嬉しくなったり・・・・

  02AUG15.jpg  がま池です。水溜りではありません。


最後にもう一度、走って戻り、青池を見納めてからキョロロで帰りのバスの時間までお土産を見ることにしました。

  02AUG20.jpg  携帯で撮った青池。さらに鮮やかに撮れます。


その頃から雨がポツポツ降り出し、観光中に濡れるのは免れたことにほっとしつつも、今夜の日本海の夕日を見ながらの露天風呂を諦めなくてはならなくなったことに落胆。


しかし、この後さらなる事件が待っていようとは・・・・・続く。





【2009/08/02 20:00】 | リゾートしらかみで行く北東北 2009夏 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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