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世界遺産登録ほやほやの平泉へ/2日目

布団が厚いため、首と肩に隙間ができて寒くて寝られない一夜を過ごしました。
柔かい毛布がほしかったです。

朝食前にお目当ての うなぎ湯  へ。

やっぱり朝ですね!


  naruko18.jpg  朝日に映える名湯、うなぎ湯


メインのお湯は乳緑色。
昨日は黒く見えた小さい湯船は透き通ったグリーンでした。


  naruko19.jpg  亀甲のような小さな浴槽は一人用?


同じ泉質なのに温度や深さによって色が変わるのは温泉が生きている証拠です。

今日は昨日予約した定期観光バスで平泉に向かいます。


  naruko20.jpg  鳴子温泉・平泉号は10月~11月限定の観光バス  


私の場合、メインの観光スポットは2日行けるように旅程を組みます。
トラブルや悪天候などで1日が潰れても次の日に行けるようにしておくのです。
1日で満足できた場合に備え、次の日に行くスポットを用意しておきます。


今回、鳴子峡は昨日で十分だったので、宿に帰ってきてから予め調べておいたバス会社に電話で予約を入れておきました。

バス停までは旅館の方が車で送って下さいました。
バスのドライバーに「よろしくお願いします。」と頭を下げた旅館の方の心遣いに感激★
これが真のサービスというものですね。

9時に出発したミヤコーバス主催の「鳴子温泉・平泉号」は、まずお土産屋さんに向かいます_| ̄|○ いきなりかよ。

観光客は大型バスの半分に満たないくらいだから余裕です。
平日ということもありますが、やはり震災の影響が大きいみたいです。
実際、鳴子温泉は被害がないどころか被災者を受け入れていたくらいなのですが・・・

ガイドさんは地元のボランティアのおじいちゃん。
普段はウォーキングツアー担当ということで車内でのガイドに慣れていないのか、たどたどしくて気の毒なくらいでした。
すぐに子供は大騒ぎ、大人たちは居眠り(-_-メ)

40分後にお土産屋さん到着。
みんな何も買わずに トイレだけ借りて 、15分後に出発。

と、どういう心境の変化かたどたどしかったガイドさん、急にタメ口になりました。

歴史を彼の独断で語る、語る・・・
毒舌吐きまくり!切りまくり!


とたんに面白くなりました。
もう誰も寝る人はいません。

あっという間に11時05分、厳美渓に到着しました。


  naruko21.jpg  伊達政宗が松島と並んで絶賛した景勝地


私は知らなかったのですが、空飛ぶ団子という名物があるらしいのです。
私以外のお客さんは知っているようで、皆はしゃいでいます。


  naruko23.jpg  まぁ、飛んでるっちゃー飛んでる


渓谷の中心にいる観光客にお団子屋さんが注文の品をロープで行ったり来たりさせるものです。
篭にお金を入れて、トントンと板を叩いて合図すると、対岸のお店の人がロープを操作して篭を行き寄せ、お団子を入れて送るシステム。


  naruko22.jpg  お客さん、これがやりたいだけなんじゃ・・・(^_^;


記念に私も買って見たかったのですが、3本入りを食べるほどお腹空いていないし、かといってお土産にするには荷物になるので泣く泣く諦めました。

2キロにわたって渓谷が続くエメラルドグリーンの厳美渓はとても美しく、買いもしないお団子に気をとられたことを後悔するほどでした。


  naruko24.jpg  もっとゆっくり散策したかった・・・


11時50分に出発したバスは10分で毛越寺 (もうつうじ) に到着。


  naruko25.jpg  本堂。藤原基衡、秀衡親子によって造営された 


ここでの滞在時間は30分です。
ガイドさんは一周するだけでいい場所だからと言っていますが、お寺の内部も開放され、園内も広く30分ではとても時間が足りません。
拝観料500円払ったのに・・・


  naruko26.jpg  平安時代の庭園遺構をほぼ完全な形で残す浄土庭園 


みんなブーブー文句言いながらバスに戻ると、ガイドさん
「時間、足りませんでしたね。お寺の内部は今まで公開されていなかったもんで・・・」
と言い訳をしていました。
平泉が世界遺産に登録され、人気が出たことで公開されることになったみたいです。
お坊さんの歴史の話、最後まで聞きたかったなぁ・・・

12時30分に毛越寺を出たバスは10分後の12時40分、終点の中尊寺に到着です。
私を含め、ほとんどの人がここで旅を終えます。
これでお土産付き2800円は安いですね。
ちなみにプラス1500円で川渡温泉~東鳴子赤湯を経由して鳴子温泉まで戻ることもできます。

さて、ここで大誤算!

中尊寺の最寄り駅は一ノ関 と思い込んでいました( ̄□ ̄;)!!

平泉駅ですよ、平泉駅・・・。
平泉は地名であって、最寄り駅は一ノ関だと思い込んでいたバカな私。
下手したら今日中に帰れないじゃありませんか(-_-メ)

しかも中尊寺から平泉駅まではローカルバス。
どうしよう・・・
と思いながらも気持ちはJRのポスターで見たあの金色堂の景色でいっぱいでした。

荷物をバスターミナルの受付所に預け、昼食もとらずに長い坂を登り、中尊寺の入口に向かいました。
到着するも、ひっきりなしに人が記念撮影をしているので、写真は諦めてお目当ての金色堂に向かいました。

キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!

あれだけたくさんいた人が運良くはけた所でパシャリ!


  naruko27.jpg  わぁ~ポスターと一緒だぁ♪


内部は撮影不可なので、お見せできませんが、しっかりじっくり見学して大満足です。
キンキラキンに輝いてましたよ(^_-)

ここ中尊寺は敷地内にたくさんのお寺があって、興味深いです。
さすが世界遺産に登録されただけあって、それほどお寺に興味がなくても風情があってステキな所です。

帰り道、峯薬師堂の前の小さな売店に人だかりができていました。
日本でも珍しい「目」のお守りを売っている所だとか。
世界遺産の文字が入っているのは、このお守りだけらしいです。
飛ぶように売れていました。


  naruko28.jpg   目のお守り  お守りの真ん中に「目」


思わず、自分も勢いに乗って買っちゃいました。
ド近眼で、最近では老眼にも悩まされ、遠近両方見えない私と緑内障で見るもの所々に隙間が出来ているという母の分です。


長い坂を降りて、バスターミナルに戻ると目の前をちょうど一ノ関行きのバスが通り過ぎました。
本当はこれに乗れれば便利なのですが一ノ関行きのバスは本数が少ないので諦めました。
荷物をピックアップして、市の巡回バスるんるんで平泉駅を目指します。
このバスは平泉駅から毛越寺や中尊寺の観光スポットを経由して平泉駅に戻る巡回バスなので、観光には便利ですが、私のように先を急ぐ者には若干遠回りがネック。

13時55分に中尊寺を出発、10分ちょっとで平泉駅に到着。


  naruko29.jpg  改装したばかりなのか、まだ新しい駅舎


平泉ではけっこう待ち時間があったのですが、14時37分に出発した東北本線で一ノ関駅に到着するのは14時45分。


  naruko30.jpg  ゆるキャラが描かれた車体は観光にかける意気込みのあらわれ


14時38分発、やまびこ60号の乗り継ぎまでたった3分しかありません。

お土産どころじゃない!

猛ダッシュで滑り込みセーフ。


鳴子峡の紅葉を見てうなぎ湯でのんびりと1泊するだけだった予定が気ぜわしくなりましたが、次回にでも行きたいと思っていた平泉まで足を延ばせて、充実の旅となりました。

16時58分。
定刻で埼玉玄関駅に到着。
帰りはあっついコーヒーも飲めて、満足の列車の旅ができました。



さて、雪見露天風呂はどこにしようかな?








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【2011/10/28 20:53】 | 鳴子温泉~平泉世界遺産 2011秋 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
鳴子峡の紅葉とうなぎ湯を求めて/1日目

秋口になると必ずといっていいほど、駅構内に貼られる紅葉スポットのポスター
毎年、鳴子峡がメインを飾ります。

ずっと行きたいと思っていました。

というわけで、東北を応援する旅、第2弾★

紅葉の鳴子峡 に向かいます。

またもやJRの企画にはまっちゃいました(^_^;


天気予報では明日もあさっても快晴!
美しい紅葉が期待できそう♪

早めに家を出て、新幹線出発駅で駅弁を購入。
10時発の やまびこ55号 に乗り込みます。

前回のように車両を間違うことなく、そして座席選びも完璧です。
8号車の5号は進行方向左側の2列席で朝日が入らず、しかも窓が広く取られた場所。
次の旅もこの席を予約しよう。

旅の始まりの 車内販売のコーヒーがぬるくてがっかり した以外はすべて順調です。


  naruko1.jpg  往復ともにお世話になるやまびこ号


11時55分に古川駅に到着。
12時12分発の陸羽東線に乗り換えます。
時間によってはリゾート列車みのり号があるのですが、景色からいうと普通の電車で十分かな(^_^;

地元の足、2両編成の小さなローカル列車はのどかな田舎道を走ります。


  naruko2.jpg  観光客らしき人が一人も見当たらない?


しばらくして気がつきました。

紅葉、どっこにも見当たんねぇ( ̄□ ̄;)!!

結局12時55分に鳴子温泉駅に到着するまで、紅葉はおろか黄色に色づく木々さえ見つかりませんでした。

今日は鳴子温泉に宿泊するので荷物を駅に預け、13時10分発のバスに乗り込みます。
鳴子峡へは15分ほどで着きます。
一番好きなドライバー席の反対側の最前席に座り、到着までキョロキョロ。

やっぱり紅葉、見当たんねぇ・・・・

いよいよ心配になってきたところでバス、到着!


  naruko3.jpg  やっとお見えした紅葉にホッ・・・


しばらくは橋からポスターで見た景色を堪能。
大勢のカメラマンがたむろしています。


  naruko4.jpg  橋からの風景。カメラマンは電車狙い


遊歩道は数箇所があるのですが、ところどころ通行止めになっていて、今歩けるのは大深沢遊歩道と中山平遊歩道だけです。
でもレストハウスや見晴台のある有名スポットは網羅されているので問題はありません。


  naruko5.jpg  遊歩道の入口とレストハウスがあります


中山平遊歩道の入口から急な階段を降りて、回顧橋(みかえりばし)へ。
赤みは少な目けれど、なかなか美しいです。


  naruko6.jpg  これこそポスターでよく見る風景


  naruko7.jpg  貴重な赤い葉は紅葉にはかかせない


が、地元の人らしき方が
こんな綺麗じゃない鳴子峡を見たのは初めて。遠方から来た人に「これが本来の鳴子峡だ」と思われのは悲しすぎる。
と嘆いていたのを聞いてショックでした。

今年は ハズレ だったみたい_| ̄|○

おそらく見所はここだけでしょう。
その後はレストハウスでのんびりしたり、大深沢遊歩道をブラブラして、15時35分のバスで鳴子温泉駅に戻りました。


  naruko8.jpg  ここは紅葉もな~にもない遊歩道。


  naruko9.jpg  バス停そばの山。実物はも少し綺麗m(_ _)m


駅に着くと、間もなくみのり号が到着の時間。


  naruko10.jpg  有名な観光地とは思えないほど小さい駅。


  naruko12.jpg  でも足湯が濁り湯なのはさすが名所


写真撮影したくて駅員さんに入場をお願いしたら、切符を買えと言われました(^_^;
正しいけれど、普通、そういうこと言わないよね・・・

というわけで、駅の外からパシャリ!

  naruko11.jpg  駅係員さんがはっぴに着替えてお見送り


駅から宿へは徒歩5分ほど。
途中、和菓子屋さんで名物の栗団子をいただくことにしました。
一般的には6個入りだそうですが、ここでは2個入りがあり、店内でも食べられます。
日持ちしないし、タレたっぷりでお土産にもできないので、これは有難い!


  naruko13.jpg  このお店、深瀬さんが元祖らしい

栗が丸ごと入ったお餅がみたらしのタレとからんでいます。
作りたてのアツアツが350円。
お茶と漬物までついているという嬉しい心遣いです。


今宵のお宿、到着。


  naruko14.jpg  決して大きくないけど風格十分


木造2階建て、国の登録有形文化財となっているゆさや旅館は創立370年の由緒ある宿です。
レトロモダンのロビーでお茶をいただきながらのチェックイン。
貸切の露天風呂が17時30分から空いているというので予約をお願いしました。


  naruko15.jpg  今宵のお部屋は早蕨(さわらび)


予約時は6畳の部屋しかないということでしたが、8畳でしたので、決して狭くはありません。
トイレはありませんが、すぐ近く。温泉もすぐなのでとても便利です。

少し部屋で休んで、宿の前の坂を100m上がった敷地内の愛宕山にある露天風呂茜の湯に向かいました。

ただ、すでに外は暗く、明かりもほとんどありません。
下駄を履いて砂利道の坂を上がるのは正直しんどいし、ぶっちゃけ怖いです。
宿の方、ここは一考の必要があります。せめて下駄じゃなくゴムサンダルのご用意を

温泉小屋に入って鍵をかけ、露天風呂へ。


  naruko16.jpg  私だけの露天風呂!贅沢の極み★


-(ノ゚ο゚)ノ オオオオォォォォォォ


い~じゃない、い~じゃない。
怖い思いをした甲斐があります。

酸性のにごり湯も最高だし、何といっても貸切が気持ちがいいです。
でも、ここって他の人が外から侵入できるんじゃないの?と思わなくもないですが、30分弱しっかり堪能しました。

帰りは行き以上に坂が怖く、横になりながら降りて転ぶことなく宿到着。
18時過ぎからはお楽しみの夕食です。
今まで部屋食ではいつも失敗。
部屋に運んでくる間に冷めるのであつあつの物が食べられないし、料理の説明もなく、お膳が低くて食べにくいので嫌いでした。
が、ここは仲居さんがすべて部屋のテーブルに置きなおしてくれました。
しかもちゃんと説明してくれるし、お料理もアツアツでと~~っても美味しかったです。
さすが、じゃらん口コミ4.5点の宿です。


  naruko17.jpg  これでもまだテーブルに乗り切れていない


最後のご飯は食べられないので辞退したのですが、「美味しいからぜひ!と勧められて少しだけお願いしました。
本当に美味しいキノコの炊き込みご飯でした。全部食べられなかったのが悔しい!

食事を終え、器を下げに来た仲居さんに
お客さん、滝の湯へは行かれましたか?
聞かれたので、いいえと答えると、
じゃあ、今からすぐに行ってください。今なら食事時間だから空いているはずです。
と半ば強制的に温泉に行かされました(^_^;

地元の「滝の湯保存会」のみなさんが大切に管理している共同浴場の滝の湯は旅館のすぐ隣にあります。
普通は大人150円ですが、宿泊客は無料です。
ここも酸性のにごり湯。
3名ほどお客さんがいたので 写真は撮れません でしたが、なかなか良い雰囲気でした。

そして、最後はもちろん楽しみにしていた、宿のうなぎ湯。
床が滑るほどのヌルヌルではないですが、泉質オンチの私でもわかるくらいのトロリ感のある柔らかいお湯。
体の芯がしっかり温まります。
絶えず人がいたので写真を撮るのが難しいです。
何枚かは撮れたのですが、たぶん位置関係からいって、朝日が差し込んだ方が綺麗でしょう。

ということで、撮影本番は明日の朝に持越しです(^_-)






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【2011/10/27 22:47】 | 鳴子温泉~平泉世界遺産 2011秋 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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