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奈良井宿で旅籠宿泊/3日目
7時起床。
今日は奈良井宿に移動するだけなので、急ぐ必要はありません。

昨日は慌ただしかった朝食ですが、コーヒーのおかわりをすることができました。

ホテルをチェックアウトし、10時45分石和温泉駅発の中央本線で2駅先の甲府駅へ。
6分の連絡でバタバタと塩尻駅行きに乗り換えました。

  
  2017夏40  あずさ新型車両の試運転に遭遇ラッキー


塩尻駅では30分近く待ち時間があるので、奈良井へ向かう電車の中で昼食をとるつもりで売店に行きました。
入口は一度改札を出ないと行けないので、駅員さんに話すと 塩尻―中津川間の中央本線ではICが使えないので、一度清算が必要 とのこと。
わかっていればICを使わず石和温泉駅から切符を買ったのに、損した気分
一度改札の外に出て、サンドイッチを買ってから奈良井に向かう中央本線に乗り込みました。


  2017夏41  ただいま気分で乗車


石和温泉から2回乗り継いだわけですが、いずれも中央本線。
この路線、いろいろ枝分かれしているので複雑です。

13時31分、奈良井駅 到着。


  2017夏42  宿場の風情ある駅舎


駅から歩いて今宵お世話になる宿に荷物を預けて散策開始。


  2017夏43  レトロな床屋さん


奈良井宿は木曽路11宿の中で北から2番目にあたり、上町・中町・下町の3つの街区から構成されています。
今なお日本の情緒を色濃く残す観光スポットです


  2017夏44  江戸時代後期から続く薬屋さん


小腹が空いたので、名物の五平餅をいただきました。
昨年、馬籠宿でいただいたものとはまるで違い、山椒を使ってるのか、ちょっとピリっとしたお味でした。


  2017夏45  格子が涼しげで気持ちいい


中山道沿いに、約1キロメートルにわたって江戸時代や明治時代の建築物が立ち並び、往時の面影を色濃く残す奈良井宿は、昭和53年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。


  2017夏46  赤いポストがよく似合う


上問屋史料館 は幕府の役人や諸大名その他の旅行者用としての馬や歩行役を管理運営していたところです。


  2017夏47  左上は明治天皇も宿泊された部屋


平成元年に「手づくり郷土賞」、平成17年に「手づくり郷土大賞」、平成19年に「美しい日本の風土百選」、平成21年に「花の観光地づくり大賞」受賞、平成28年に木曽路が「日本遺産」に認定されました。


  2017夏48  ゴミ1つ落ちてません


NHK朝のドラマのロケ地でも使われたこの建物は、お医者様の家だったそうです。


  2017夏49  モダンレトロの良い感じ


国道19号沿いにかかる 木曽の大橋
総檜造りの太鼓橋は、橋脚を持たない橋としては日本有数の大きさを誇ります。


  2017夏50  観光バスがひっきりなし


地元住民の熱意によって、景観を生かした町並み保存活動が継続され、数多くの町並みに関する受賞につながっています。


  2017夏51  静かな夕暮れ風景


さていよいよお宿にチェックイン。


  2017夏52  憧れの旅籠♪


文政元年(1818年)創業の老舗の旅籠で江戸時代は下問屋だったそうです。


  2017夏53  階上が母屋の客室


そのまま奥に進むと中庭があり、その先に新館があります。


  2017夏54  植木もしっかり手入れされています


実はこのお宿、昨年予約をしたのですが、馬籠と妻籠を旅程に組んだので、同じような雰囲気が被るのを避けるため、迷った末キャンセル
大人気の宿でなかなか予約とれないのに罰当たりな話 です。
もう少し先延ばしにするつもりでしたが、頭から離れず、結果的に木曽と蓼科という昨年と同じような組み合わせになりました。


  2017夏55  急な階段を上がっていざ部屋へ


今回、どうせ泊まるならと当時の歴史を残す母屋を希望しました。
ただ少し心配だったのは、隣の部屋がふすま1枚を隔てただけという造り ということ。
もちろん、それこそが歴史だし、自分が希望したわけではあるけど、 (犯罪の心配は全くしていませんが) プライバシーの点ではちょっとなぁ・・・

が!
なんとこの日、横に3部屋並んだ母屋は私ひとりだけ★

貸切です\(^ ^)/


  2017夏56  通り沿いの3号室


窓の外は鎌倉時代からの街並みが臨めます。
道行く観光客が私の部屋を見上げたり、写真を撮ったりしているのをみると ちょっとスターになった気分 です。


  2017夏57  声出したら驚かれるかなψ(*`ー´)ψ ウケケ


夜は少し怖い気もしますが、隣同士の音まる聞こえを考えたら天国 です。

部屋の説明のあいだ中、大喜びしてはしゃぐ私にイケメン若旦那は苦笑していました。


  2017夏58  食堂の屋根裏部分


夕食は18時から全員食堂でいただきます。

集まったお客さんの数からいくと離れは満室なのではないかという気がします。
もしかしたら女性一人とあって母屋は私で予約打ち止めにしてくださったのかも・・・。


  2017夏59  部屋の前の階段降りてすぐ


テーブル一杯に並べられたお料理は素朴ですが丁寧に作られています。
ご飯はお二人で・・・
と、いくら一人旅同士だからといっても 赤の他人の男性と一つのおひつにされるのはどうか と思いましたが、母屋貸切を思えば許せるなと。
やたら酒を飲むオジサン、黙々とご飯かっこむオバサン、周りの楽しそうな雰囲気の中、気まずい空気だけが流れます。

さっさと食べて席を立とうと思っていたら、酔いが回って気持ちがほぐれたのかオジサン (仮称S氏) が話しかけてきました。
とたんにおしゃべりが止まらなくなる羞恥心の薄れた中年同士。
いっしょに奈良井大橋の夜景を見に出かけることになりました(早っ)


  2017夏60  お蕎麦はオジサマに献上


話しているうちに何となく昨年亡くなった地元の知り合いに似ている気がしていたので、出身が同市内と聞いた時、全然驚きませんでした。
え・・・嘘でしょ。
近所じゃない!

と予想していたとおりの返事が返ってきたのです。
地元の昔話をしながら橋についたとたん、突然の雨

あずまやで雨宿りをしながら、一人で来なくてよかったとつくづく思いました。


  2017夏61  ライトアップでさらに美しい


10分程度で雨がやみ、おしゃべりをしながらブラブラと宿に戻ったわけですが、雨に滲んだ奈良井宿の夜景は静かでとても風情があって綺麗 でした。


  2017夏62  Photo by S氏


右上の明かりが漏れている部屋が私のお部屋です♡


  2017夏63  やっぱり母屋にしてよかった


宿のお風呂は2つあって、交代で入るので少し待ちましたが、9時には貸切で入ることができ、木曽路の思い出に浸りながら深い眠りにつきました。





【2017/05/31 22:22】 | 甲斐~信州の旅2017初夏 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
神秘の絶景・西沢渓谷/2日目
6時起床。
暑くて眠りが浅かったです。
支度を整えてから7時30分に朝食を取りました。


  2017夏17  3コースから洋食をチョイス


急ぎ過ぎて時間が余ったので、昨日とは別の和の雰囲気のある 檜木の湯 へ。


  2017夏18  露天風呂は2か所、こちらにもワイン風呂あり


8時40分の電車で 山梨市駅 に向かいました。


  2017夏19  ごくごく普通な庶民の足


列車本数もけっこうあるし、たった2駅なので 石和温泉に宿をとったのは正解 です。


  2017夏20  山小屋風の駅舎


9時12分の市営バスで 特等席をゲット し、景色を堪能しながら1時間のドライブを楽しみました。
途中、富士山が良く見える道の駅では一時停止してくれるサービス もあります。


  2017夏21  始発なのにほぼ満席


10時15分、終点の 西沢渓谷 到着。
皆さん、けっこう本格的な登山の格好をしています。
サマーニットにジーンズ、しかもリュックではなくショルダーを持った私のいでたちは場違いでした。
どうみてもそこらに買い物に行く感じ です。
そしてこの後、それを痛感することになります。

10時20分スタート☆

トイレはバス停とバス停から30分先の西沢山荘にしかないと言われたので、なるべく後にしたほうがいいだろうとそのまま歩き始めたのですが、渓谷入口 にもありました。
実は歩き始めてすぐにバス停で行っておけばよかったと後悔していた時だったので、すぐにトイレを借りたのですが、結果これも正解でした。


  2017夏22  気を引き締めて出発!


西沢渓谷は、秩父多摩甲斐国立公園内に位置し国内屈指の渓谷美を誇る景勝地です。


  2017夏23  最初に登場するのがナレイの滝


さまざまな滝が織りなす渓谷美は圧巻で、「平成の名水百選」「森林浴の森100選」「水源の森百選」などにも選定されています。


  2017夏24  二俣吊り橋より


西沢山荘 は現在休業中・・・というか完全な廃墟で、外にあるトイレもあまり清潔な感じではないのでラッキーでした。


  2017夏25  廃墟マニア好み♪


9kmのコース1周の所要時間は、約4時間くらいかかるようなので覚悟はしていましたが、まさに山道です。


  2017夏26  左を見たらクラッときます


最初の見どころ、三重の滝 に到着。



  2017夏27  すでにバテています


この渓谷にある滝のほとんどが「日本の滝百選」にも選ばれています。


  2017夏28  水の色がとても綺麗


岩の浸食でできた母胎淵


  2017夏29  この辺りは奇岩スポット


上から フグ岩カエル岩


  2017夏30  ややリアルで近づきたくない


さて、最初はなだらかだった山道もどんどん険しくなり、ほぼ崖上り(^_^;


  2017夏31  どうりで皆さん手袋していた


鎖を持って一枚岩を登る所もあり、ハイキングの範疇を超えています。
1つ間違えれば大事故になるような箇所ばかりです。

母胎淵のあたりで 頼みのマップを落とし引き返すというアクシデント発生( ̄□ ̄;)!!
幸い河原で休憩をしていたご夫婦が拾ってくれていました。
他人が落としたゴミを持ち帰って下さるつもりだったのですね。
頭が下がります。

12時30分、七ツ釜五段の滝 に到着\(^ ^)/


  2017夏32   日本の滝百選にも選ばれた落差30mの滝   


これが見たかったんだぁ♪


写真を撮りまくってけっこう長居しました。
せっかくここまで来たんだもの・・・


  2017夏33  期待通りです♡


休憩できるところはないので、思う存分写真を撮ったら、また出発です。
ここからかなり急な崖を延々登っていきます。
いつまで続くんだろう。
あぁ、もう駄目だ・・・

と思った瞬間、頂上に着きました。

先が見えなかったのでとてもつらく感じたのですが、時間にしたら15分程度だったようです。


  2017夏34  ちょっと泣きそう


バスで一緒だった山ガールズとも再会。
皆さんお弁当を食べていました。
私も駅のコンビニで買ったお握りを食べました。
カバンの底に沈みこみ、すっかりつぶれてしまいましたが、この110円の梅干しのお握りが今まで食べた中で一番美味しかったです。

ここからは折り返し、帰路に向かいます。
旧森林軌道 は昭和8年から43年まで西沢東沢一帯の木材搬出に利用されていました。


  2017夏35  碓氷峠のアプトの道みたい


すっかり汗も引き、元気が出たので帰りの足取りは軽いものでした。
なだらかな下り道なので、とても楽^^


  2017夏36  山の神様に感謝、感謝


ネトリ大橋 の先には・・・


  2017夏37  ご褒美が待っている


14時15分、渓谷入口に 無事生還ヽ(^。^)ノ

途中、写真を撮ったり、ランチタイムを取ってはいますが、4時間・・・ 今までのハイキングの中で一番きつかった

バス停にある ドライブイン不動小屋 で、名物のよもぎ餅をいただきました。
このお店の旦那さんが渓谷まで採りに行っているよもぎを使用しているというだけあって香りが強く、とても美味しいです。


  2017夏38  これ目当てで来るお客もいるとか


130円のお餅1個買っただけなのに
中でお茶飲んでって。
と無料のお茶で休憩させていただき、ありがたい限りです。

少し休憩してから、徒歩5分の 道の駅みとみ に向かいました。
が、お土産コーナー以外はお休みで残念。

15時10分のバスで山梨市駅へ、16時26分の電車でお宿のある石和温泉に戻りました。

夕食は昨日キャンセルしたので、隣のショッピングモール内のカフェで頂くことにしました。
お宿の夕食はとても美味しかったのですが、量が多いのと時間に縛られるのがやや窮屈。
もとから夕食はそれほど量を食べないので、豪華でなくていいので、サクッと食べてのんびりできる方が楽でいいですね。


  2017夏39  ナポリタン大好き♡


この旅のメイン、西沢渓谷を制覇し、達成感に満たされ、のんびりと夜を過ごしました。
このお宿の連泊して本当に良かったです。




【2017/05/30 22:21】 | 甲斐~信州の旅2017初夏 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
薔薇と葡萄酒の石和温泉/1日目
今年の夏旅は曜日の関係で昨年より さらに早い出発 となりました。

しかも 5年に一度の資格試験 があったため、旅程確定がバタバタでした。

ネットで見つけた山梨県の西沢渓谷の美しい景色に惹かれ、メインの目的地にすることは決めたのですが、一番近いお宿が満室でとれません。
他の宿を当たるも、私の他に宿泊客がいないので食事は出せないとのこと。
仮に当日の夜はどこかで買って持ち込んだとして、翌朝が困ります。
険しい渓谷を歩くのに朝食を抜くわけいかないし、だいいち周りに何もない秘境の宿にたった一人で宿泊するのも怖い・・・
一時は諦めたのですが、調べているうちに石和温泉から日帰りできることがわかりました。

というわけで、前泊、後泊と連泊することにしました。

一時期はあれほど焦っていたのに、最終的にゆったりした旅程になったせいで、中だるみしたのか、会社帰りにチケットを買うのを忘れてしまいました。

あ、そういえば トクだ値 という手があった ・・・・

調べてみたら 35%オフ!

結果的にかなり交通費が安くすみました。

さて当日。
朝から日差しが強く、5月とは思えないほどの暑さです。
甲信地方行には避けられない通勤経路で新宿へ。

初めて乗る かいじ105号 は定刻の11時30分に出発しました。


  2017夏1  車両はあずさと同じと思ったらルートも同じ


かいじとあずさの関係は新幹線でいうこだまとひかりで、停車駅が違うだけなのですね。

しかも恥ずかしながら、山梨県を甲斐の国というのを知りませんでした。
甲斐というと九州のイメージしかなく、まさか山梨とは・・・
あ、甲州というのも甲斐からきているのですね。
勉強になりました。


13時05分、石和温泉 到着。


  2017夏2  とても良い香り♪


薔薇の産地なのか、ホームも駅前も薔薇の花で溢れています。


  2017夏3  薔薇って漢字書けない(^_^;


お宿は駅前のはずなのですが、見当たりません。
観光所で聞いたら、黙って外を指さされました。

はぁ~唖然( ̄□ ̄;)!!

なんと観光所ともあろうことか、黙って指さすだけなんて・・・
だいいち指さす方向にはショッピングセンターしかありません。
もう一度聞く気にはなれないので、とりあえず巨大なショッピングセンターまでいったら、隣にありました。

お昼時なのでまずはショッピングセンターの中華屋さんでランチ。


  2017夏4  この日どうしても食べたかった冷やし中華


これから2日お世話になるホテルにチェックインしました。


  2017夏11  ビビるくらいの佇まい


私の部屋、302号室は広くてゆったり。
宿泊料お安いのにびっくりです。


  2017夏12  コスパ5つ★です


荷物を置いたら、さっそく観光です。
山梨といえばワインでしょ!
葡萄の産地ですからね^^
というわけでワイナリーに行くことにしました。
じっとしていても汗が出るほどの暑さの中、線路沿いに歩くこと15分。
マルス山梨ワイナリー に到着です。


  2017夏5  駅に一番近いワイナリー


このワイナリーは鹿児島に本社を持つ本坊酒造が、1960年に洋酒製造の拠点として設立したものです。


  2017夏6  駐車場にあるオブジェ


回廊には大きなガラス窓があり、内部の作業が見られます。


  2017夏7  お洒落なアーケード風


特にガイドがあるわけでもないので自由に地下の貯蔵庫に入れます。


  2017夏8  誰もいないので若干ホラー


ほとんど涼しむためだけに地下の貯蔵庫を見学。


  2017夏9  作業工程や壁画が描かれている


著上敷地内の蔵は工事中なので、館内の売店にある無料のワイン試飲をしました。
紙コップをもらい、各蛇口から自由に注ぎます。


  2017夏10  ホントにちょっとしか出ない(^_^;


汗にまみれてホテルに戻り、明るいうちにお風呂に向かいました。
水晶の湯 は光がたくさん差し込んでとても綺麗です。


  2017夏13  欧風でセレブ感あり☆


名物の ワイン風呂 はとろりとしていて肌がしっとりします。


  2017夏14  鮮やかな赤にびっくり


飲泉は禁止です。
いくらワインだからといっても飲んだりなんてしませんよ。
だいいち美味しくないですから (←飲んでるし)


  2017夏15  外には露天風呂もあり


夕食は彩御膳という懐石のコースになります。


  2017夏16  肉柔らかくてうまっ!


どれも凝っていて味付けもよくとても美味しかったです。
係の方が1つ1つ丁寧にお料理の説明をしていただき、気持ちよく食事ができます。
ただ旅館にありがちな 食べきれないほどの量
最近なかなかこれがきつく感じるようになりました。

明日は メインイベント
体力温存のため、早く寝ることにしました。



【2017/05/29 22:46】 | 甲斐~信州の旅2017初夏 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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