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島崎藤村ゆかりの高楼/2日目
早朝に目が覚めました。

窓はぐるりと障子張りの為に、雨戸や遮光カーテンがありません。
日が上がると昼間のように明るくなってしまう のも 歴史ある宿のあるある ですね。
2泊は無理です。

ここのお宿は白壁の土蔵と木造三階建ての4棟の建物で、文化庁により 登録有形文化財 に指定されているほど貴重なものです。
またかの文豪、島崎藤村が逗留 したことで有名です。

昨日になりますが、藤村の間 をみせていただきました。


  2019春23  次の間付き特別室


普通に宿泊できるので、お客様がいる時NG。
今回はラッキーでした。


  2019春24  藤村や使用した机、茶箪笥も残っている


藤村が見た風景を体験することで文学の世界にふけってみました。

 
  2019春25  藤村、1冊も読んでないけど


朝食はいたって普通。
みそ汁があれば鍋なんていらないから、焼き魚のように メインになるものがほしい です。


  2019春22  夕食と差があり過ぎ・・・


昨日は昼間は寒くて1歩も外に出なかったので、初めてお宿の全景を外から見ました。


  2019春26  私のための送迎車が邪魔


ちょっと温泉街をブラブラしようっと
あれ?
温泉・・・
数軒、温泉旅館があるだけで他に何もありません。


  2019春27  ここが温泉街のすべて


ここは田沢温泉は市街地より標高700mに位置するので、桜もまだです。
共同浴場 有乳湯 (うちゆ) に子宝の湯ともいわれ、朝も夜も町の人が集まってきます。


  2019春28  観光客からも人気


遊歩道入り口という看板を見つけたので、細い階段を登っていくと 温月庵薬師堂 というお堂がありました。
弘法大師もこの堂に籠り自作の像を安置したそうです。

  
  2019春29  寂れ過ぎてます(^_^;


見下ろすとお宿が見えました。
一昨日の雪が屋根にも残っています。


  2019春30  そりゃ寒いはずだわ


お宿に戻り、部屋の窓を開けて周りをみたら・・・

なんと素晴らしい景観!!

昨日は雪も残っているし、寒いしで窓を開けるなんて発想がなかったのですo( _ _ )o


  2019春31  窓開けそびれてるし


宿泊している間、長い廊下や階段がとても不便でした。

私しか宿泊していないなら、どうしてこんな遠くにしたのだろう?
なぜフロントや食堂に近い部屋にしてくれなかったのだろう?


と思っていました。

これは帰ってから知ったのですが、私の宿泊した 51番

一番、人気のお部屋でした。

高齢の大女将も案内するのに大変だったろうに、わざわざ 最上階の一番奥にある一番人気の部屋にアップグレイド してくれていたんです。

わかっていたら、窓を全開にしてもっとたくさん写真撮ったのに。

お宿の車でバスターミナルまで送っていただき、10時発のバスで上田駅に向かいました。
駅から徒歩5分、昨日定休日で入れなかったカフェに向かったのですが、なんと!

11時開店でした_| ̄|○


  2019春32  ブルーの外装が美しい!


今日は曇っていて昨日ほど天気が良くありません。
昨日のうちに上田城に行っておいて良かったです。

そのまま11時11分発の はくたか558号 で帰路に向かうことにしました。
12時半過ぎには家に着いたので、旅の余韻に浸ることなく後片付けや平日でしかできない用を済ませ、別の意味で充実した日になりました(爆)

桜露天風呂は叶いませんでしたが、藤村の間を見学できたこと、初日に天気に恵まれたことで上田城での今シーズン最後のお花見ができたことが良かったです。

反省点としては以前の失敗の教訓が生かされていなかったこと。

ぬる湯は季節を選びましょう。




【2019/04/12 18:23】 | 田沢温泉2019春 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
桜舞う真田の城/1日目
長い仕事のピークがようやく終わって、頑張ったご褒美となる春の旅の出発です。
今回は桜が舞う露天風呂を体験したくて、長野県は 田沢温泉 に向かいます。

天気は快晴
予報では出発日は曇時々雨、翌日から回復となっていましたが、嬉しいハズレとなりました。
もっともこちらは快晴、現地は大荒れというパターンもあるので油断禁物です。
前日は季節外れの雪 (北関東では大雪) が降ったこともあり、気温はかなり低いらしいので、出発直前になって着るつもりだったブルゾンをダウンに変更しました。

出発直前に自宅でちょっとしたアクシデントがあるわ、お腹の調子が悪く、治まっていた頻尿が再発したり、胃のむかつきで食欲がなく、モーニングコーヒーすら飲めないという 最悪の体調 だったりで、出発日が11日という魔の数字 が祟ったのかと思ってしまうくらいでした。

10時58分発の はくたか559号 は平日だというのにほぼ満席。


  2019春1  体調不良でコーヒーもなし


ただいつもながら宇都宮駅でどっと人が降りてガラガラになりました。
11時54分、上田駅 着。


  2019春2  真田丸は未だ健在


思ったほど寒くありません。
そして天気も良いので、桜が見頃になっている上田城 に行くことにしました。
明日行く予定にしていたのですが、わざわざ先延ばしにする必要はありません。
入場無料ですから明日もう一度来てもいいですしね。

ロッカーに荷物を預け、20分ほど知った道を歩きました。
前回に来た時から3年もたつと真田丸の上りはありませんでした。

上田城 の桜は見事でした。


  2019春3  お城とのコラボがばっちり


大河ドラマのドラマ館もなくなっていました。
入りたかったんだけどなぁ・・・


  2019春4  お濠&桜もベストマッチ


とても温かく、歩いていると、ダウンを着てきたことを後悔するくらいでした。


  2019春5  ちょっと良い風景に遭遇


そして3年前に出会ったおもてなし武将とも再会しました。
ピンで写真を撮りそびれた・・・。


  2019春6  今回もお城に入らなかった(^_^;


食欲が全くないのですが、夕食まではもたないだろうと駅のそばにあるカフェで遅いランチをとりました。


  2019春7  熱々のキッシュ、美味しかった^^


14時13分の千曲バスで終点の 青木バスターミナル まで30分。
バスに乗る前にお宿に迎えの電話をかけたのですが、何度コールしてもでません。
とうとう到着してしまいました。


  2019春8  予想通り、周り何もなし


ターミナルという名の無人バス停で焦りながら何度もコール。
脇の下に冷や汗がにじんできた頃、ようやくつながり、10分ほどで迎えの車が到着しました。
運転がやや乱暴な若いドライバーのオニイサンに嫌味をかますも軽くスルーされました。

なんだかなぁ・・・

気まずい雰囲気のまま10分後お宿に無事到着。


  2019春9  レトロ感満載のフロント


フロントからご高齢のおばあ様が出てきました。
腰の曲がった小さな体で部屋まで階段を上り下り。
もちろん荷物なんて持たせることはできません。
むしろこちらが気を遣って
場所を教えていただければ一人で大丈夫ですから。
なんて言いたくなるくらいです。

なんだかなぁ・・・


  2019春10  歩幅が合わなくて転びそうになる階段


私の部屋は3階の1番奥、51番 です。
二間続きの部屋にアップグレードして頂いたみたいです。
後になって大女将とわかったこのおばあ様、それは優しくて、部屋の案内の他、お茶を入れたり寒いからとちゃんちゃんこを着せてくれたりと 心からのおもてなしを受け、後悔したことを後悔 しました。


  2019春11  広っ!広すぎる!!


さっそくお宿自慢、 どのサイトを見ても 口コミ評価最高点の温泉 に向かいます。
歴史ある長い廊下を曲がったり下がったり、また曲がったり・・・


  2019春12  どこに行くにもこの階段


人生初の桜舞う露天風呂に心が躍ります。

さくら~さくら~♪


  2019春13    内風呂と露天風呂


あれ?
え!?

( ̄□ ̄;)!!


  2019春14  塀から見えるのが桜の木


昨日の雪残る露天風呂に桜はありません。
つぼみが寒さに必死に耐えていました。
そして私も寒さに耐えました。

が、堪え切れずに 退散 しました(号泣)


  2019春15  湯の花は舞いまくりなんだけど


元々38度と低めの源泉、内風呂は外気がないだけましですが、いくら入っていても温まりませんでした。

部屋に戻る途中で大女将に会いました。
お湯の温度を気にしてきてくれたようです。
聞けば 宿泊客は本日私ひとり とか。
夜の入浴は私だけのために家族風呂を用意してくれることになりました。

気を取り直して、館内を散策 することにしました。


  2019春16  銀幕の大スターのサインがズラリ


こちらのお宿は明治32年創業。
白壁の土蔵と木造三階建ての4棟の建物は、文化庁により 登録有形文化財 に指定された貴重なものです。


  2019春17  日本の建築技術の真骨頂


また数多く映画やテレビにも登場。
1998年に公開された 卓球温泉 のロケ地でもあります。


  2019春18  残念ながら観てません


館内には案内図もあり、ロケ風景やサインも展示されていて、娯楽要素もありのお宿です。


  2019春19  ラケットとボールは私の演出ψ(*`ー´)ψ ウケケ


そんな大女将とオーナーである息子さんとお孫さんにあたる運転してくれた若者の3人しかいないのに、夕食は驚くほど豪華でした。
鯉のお刺身、ハチの子など食べたことのない食材も多かったのですが、どれも丁寧に作られており、デザートに至っては パティシエの作品 のようでした。
初めて食べるどじょうの天ぷらに思わず

うゎ、これ美味しい!!

と叫んだら料理の説明をしてくれたお孫さん (けっこう良い子だった) 、茶わん蒸しが自信作だと教えてくれました。


  2019春20  3本の指に入るお宿夕食でした


二間続きの広すぎる部屋は暖房を入れても何となく寒く、そして怖くて・・・
9時過ぎに 熱々の家族風呂 でようやく温まり、早々に寝ました。


  2019春21  皮肉にも一番良いお風呂だったm(_ _)m




【2019/04/11 22:04】 | 田沢温泉2019春 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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