部屋は暑いし、川の音もうるさかったけど、
よく眠れた~(^-^)朝食直前の人のいない時間を狙って、またまた元禄の湯へ。
見よ、この凛とした構えなんたってこの宿に来る人のほとんどはこのお湯が目当てですから。
朝日の写真を撮るなら、
今しかチャンスはない・・・・おっと撮影禁止ですからシーッ! 神々しさすら感じます2つの小さな蒸し風呂もついています。
いわゆるサウナです。
一人で寝転んで入れるので
自分だけの時間 を過ごせます。
窓があるので快適な入り心地 そうこうしているうちに朝日が入り込んできました。
-(ノ゚ο゚)ノおぉ、神降臨☆朝食は四万の胃腸の名湯で炊上げた宿の名物、
飲泉大根粥食事は食治の原理に基づき、栄養バランス+カロリーが計算されています。
いちおうデザート付なーのーにー
おかわりしましたキャハハカロリー計算意味なし( ̄□ ̄;)!!
で、食後は、再びの温泉巡りです。
♪呼んでいる~・・・もういいか露天風呂は朝日の下が一番ですから、また杜の湯へ
長時間ボーっとしていたい隣接している内湯は杜の湯のようにぬるくないです。
熟年の方にはこちらの方が人気あるみたいです。
こちらのお湯もとろり♪中庭には有料の貸切風呂も設置されています。
もちろん・・・
入らない(爆) 風情ある竹林さて、最後の湯めぐりをしていたら、チェックアウトが15分過ぎてしまいました。
ここはかなり厳格で何度も催促されました(^_^;ちょっとくらいいいじゃない、普通言わないよね~
なんて言うのは
通じませんキッパリここは湯治場ですから。
病院はきちんと決まりを守らなくてはいけないんですゴメンナサイ1泊2日で合計8回も温泉に入って、
大満足\(^ ^)/宿で荷物を預かってもらい、徒歩で
四万川ダム に向かいました。
ここが四万温泉唯一の商店街です。
とはいってもほんの数メートルしかありませんが(^_^;
食事処は3軒ほど歩き始めて10分ほどで滝発見。
マイナスイオン感じる宿の方には30~40分かかると言われたわりには20分くらいで到着。
あれ?
ここダムの裏側じゃない? 美しい芝の公園があるのみ・・・脇には長い階段もありましたが、閉鎖されています。
私と同じようにオロオロする職場旅行団体とおぼしき中年男性たち。
地元の方が通りがかったので尋ねたところ、
今来た道を少し戻ってから山道を登って反対側に行かないといけないとか。ここまで来てやめるのかしかたないだろ、今から戻って山登りは無理と団体さん意見が分かれて揉めていましたが、結局諦めて帰っていきました。
私はといいますと・・・
公園のすぐ脇に細い登り坂の道があったので、そこから行けるのではないか とまずは公園を出ました。
ちょうどその道を降りてくる熟年夫婦に遭遇。
登り坂はちょっときついけど15分ほどでダムに着くとのこと。さっきの情報は何だったのでしょう。
諦めて帰っていった団体が気の毒でなりません。 その説明を一緒に聞いていた女性はゆっくり行きたいということなので、一人でサクサク山道を登ったところ、15分どころか
10分ほどでダムに着きました\(^ ^)/ 登った価値、十分あり!!奥四万湖は人口湖ですが、この青さに感激!
まるで染めたみたいな美しい色です。
で、こちらが先ほどまでいた反対側の公園
ずいぶん登ったんだねぇ~それにしても暑い!
日焼けが怖い・・・山道を降りたところで帰りのバスまで時間があるので、
日向見の薬師堂 に足を延ばすことにしました。
途中先ほどのご夫婦に遭遇。
オネーサン
(きゃ~嬉しい言葉) 、足速いねぇ。山道を登っていく姿見てびっくりしたよ。
ジム通いは無駄ではないようです(v^―°) 調子こいたオバサン、速度さらにアップ。
あっという間に参道に到着!
こんな階段なんのその~イェー 登り切ったら山門が!
現在改築中につき閉鎖( ̄□ ̄;)!!ということで、珍しく迷わず宿に戻り、バスの時間までフロントで休ませてもらいました。
お喋りの相手をしてくれたり、帰りの乗り継ぎを調べてくれたりと、
と~っても優しいスタッフさん。
帰る時にはちょうど館主さんも通りかかり、朝夕の2食付の宿泊で6,000円ちょっとと収益のないビンボー客にスタッフ勢ぞろいで見送って下さいました。
帰りたくない、せめてもう1泊したい ・・・そんな思いで宿を後にしました。
12時55分のバスで15分、駅に向かう途中にある甌穴群で途中下車しました。
停留所にあるカフェのご好意に甘え、荷物を預かっていただき、甌穴見学です。
すぐ脇にある階段を降りると県指定天然記念物の
四万の甌穴群 があります。
アクセスもばっちり四万の水はどこも澄んでいて青くてとても綺麗です。
風が涼しくて気持ちよかった(^-^) 侵食で丸くえぐれた川岩は芸術ものまるで
ビー玉のような水の色 にうっとり。
宿の方は
あまりお勧めポイントではない ような言い方をしていましたが、それは現地では見慣れた風景だからでしょう。
地元にはこんな所はないので、テンション上がります。
カフェで遅いランチをとり、森の風に吹かれ、まったり。
コーヒーのお味も良し14時45分のバスに乗り、中之条駅へ。
16時07分発の
草津4号 まで何もない駅前をウロウロして時間を潰して四万温泉を後にしました。
しあわせこいこい、やってこいたった1泊の滞在とは思えないくらい貴重で不思議な体験ができ、思い出深い旅となりました。
次回は
カオナシさんに会える日 に行こう!